プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


生活の中でアイデアが出やすい3つの場所


中国の古い政治家である欧陽脩(おうようしゅう)は
文章を書くときに優れたアイデアが湧く場面として
馬上、枕上、厠上の3つを挙げたらしい。
それらをまとめて三上(さんじょう)と呼ぶそうだ。


馬上(ばじょう)」とは馬に乗っているとき、
枕上(ちんじょう)」は寝床でウトウトしているとき、
厠上(しじょう)はトイレの中という意味だ。


日常的に乗馬する人はなかなかいないと思うので、
現代でいえば車を運転しているときや
電車に乗っているときに例えられるだろうか。


いずれにしても何かメインの作業をしている最中で、
なおかつ頭の中に余裕がある場面だ。


「いいアイデアを出そう」と悩んでいるときには何も思いつかず、
むしろリラックスしているときに
ふとしたアイデアがひらめくというのは
1000年前から変わっていないのだろう。



mclover.hateblo.jp

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謎解きブログ「夜の小学校」のプロモーションビデオを作りました


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誰でも無料で脱出ゲームが楽しめる
謎解きブログを5年ほど前に作った。


公開直後には少しバズッたが、
以降はジワジワとアクセスがある程度で
現時点でのプレイ人数は1万5千人ほど。




他の自作ゲームと違ってプレイ動画というものがなかったが、
ふと思いついて関連画像をスライドショーのように組み立て、
BGMとタイミングが一致するよう仕上げて
プロモーションビデオを作ってみた。


割といいデキに仕上がったように思うので、
この動画で興味を持った人はぜひ遊んでみて欲しい。

年功序列よりも成果主義を望む若者の落とし穴


これから会社員になろうとする学生たちに
年功序列と成果主義のどちらがいいかを尋ねると
多くが「成果主義」に手を挙げる。


おそらく年功序列は古く悪しき慣習で
成果主義の方が公平だと感じるからだろう。
私も同感で、年齢よりも実力で評価すべきだと考える。


しかし、若い人の大半が
成果主義だと自分が低く評価される可能性を
まったく想定していない
ように思う。


損得だけを考えれば成果主義がプラスに働くのは
年齢に対して平均以上の能力があるときだけ
で、
平凡な能力しかない人は年功序列の方が堅実なのに
なぜかその視点が抜け落ちている。


年功序列は「全員を平均レベルだと見なす制度」だが、
成果主義は「平均レベルを超えた人だけが得をする制度」なのだ。
成果主義を望むなら勝ち続ける覚悟が必要だろう。

家畜化してきた歴史を考えると、ジビエは畜産肉を超えられないのではないか


イノシシやクマ、シカをはじめとする野生生物の肉が
テレビ番組で紹介されることがあるが、
人々にとって安価で食べやすいよう品種改良を経て
ウシ、ブタ、ニワトリなどが家畜化されたことを考えると
結局は普通の食肉の方が美味なのではないか。


ジビエが紹介される場面では
「臭くない」「食べやすい」程度の褒め言葉しか出ず、
要は「一般的な獣肉と比べてマシ」ということしか言っていないのだが、
牛肉・豚肉・鶏肉ならもっと臭くないし食べやすいだろう。


害獣駆除や狩猟の副産物としてジビエを食べるのは大いに賛成だが、
同じ値段と手間で提供される場合に
畜産肉よりもジビエを選ぶ人はいないんじゃないのか。


あえてジビエを日常的に食べたいという人がいるなら
ぜひ理由を聞いてみたい。

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