なにやらボロボロのジーパンが流行っている。 あれは新品のジーパンを作ったあと、 プロの人がわざわざ傷つけて古着の感触を出しているらしい。
でも正直なところ、もったいなくないか。 せっかく綺麗だったのに。
ならばジャングルで生活する民族に ジーパンを無償で送ってあげるのはどうだろう。 世界には衣服に困る人もいるはずだ。
そこで荒々しくジーパンを着こなしてもらい、 ある程度ボロボロになるまで預けておく。
その後、また新品のジーパンを送り、 前回のジーパンを返してもらえば リアルにボロボロになったジーンズが手に入るはずだ。
世界のどこかで常に新品のジーパンを タダで着続けられる人、 リアルに痛んだジーンズを買えて満足な人、と みんなが幸せだ。
ジーパンの穴の部分に赤い染みがついている。 「ああ、これ、ジャングルでヒョウに襲われたときの穴ね」 などと言ったりできる。カッコいい。
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