iPod touchが来て5日目。
いろいろわかってきたので ネットワーク周りでのレビュー。
無線LAN環境があればそのままインターネットをすることができ、 iPod touchは音楽プレーヤーから 携帯端末へとその意味が一気に変わってくる。
複数のLAN環境を設定することができ、 たとえば自宅、職場、友人宅などで一度接続すれば 次回以降はその圏内に入るだけで接続される。
その都度、接続先を選んだり パスワードを入力したりする手間は不要だ。
さらにSafariブラウザが標準搭載されているので ふとネットを見たいときにiPod touchのボタンを押し、 ブラウザを起ち上げるまで5秒ほどでできる。 パソコンの電源を入れ、起動してから マウスを操作する手間とは比較にならない。
この、インターネットの身近さ加減が素晴らしい。 ただの音楽プレーヤーとして使うのはもったいない。 iPod touchがあるなら無線LAN環境は必須と感じる。
ただ、まだ不安定な部分があり、 適当にネットを見ていると突然ブラウザが閉じて トップメニューに戻ることがある。 再度ブラウザを開けば直前のページから開始するとはいえ、 このあたりは今後のバージョンアップで改善して欲しい。
iPod touchでブラウザを操作していて感動したのが、 縮小と拡大のしやすさである。 縮小することでページ全体の構造を把握し、 拡大することで文字が読みやすくなる。
文字はベクター情報らしく、ぐっと拡大しても 綺麗なラインに補正されるので読みやすい。 ニンテンドーDSブラウザーでは 拡大と縮小をそれぞれ2つの画面に映し出していたが それをひとつの画面内で両立できるインターフェイスが見事。
他のメニュー周りと同様、指で素早く弾けば 加速がついてスクロールするので ページの端まで手繰り寄せる手間は少ない。
さらに素晴らしいのがダブルタップしたときの拡大処理だ。 iPod touchでの拡大表示のやり方は 2本の指を広げるという操作でもできるが、 ダブルクリックのように 指をトントンッと素早く連打する「ダブルタップ」でもできる。
そのときに、ダブルタップしたエリアの横幅に きちっと合わせて拡大してくれるのだ。

つまり、常に2倍表示や3倍表示になるのではなく、 Aのエリアでダブルタップすれば Aの幅に画面が合うように拡大され、 Bのエリアでダブルタップすれば、 そのエリアに合わせてズームアップする。
おそらくHTMLのTABLEタグやIMGタグの幅を見て それに合わせて拡大率を計算しているのだと思うが、 2本の指を広げる方が直感的だと思っていた私にとって それ以上の便利さが発見できたのは衝撃だった。
今のところ、ブラウザ側で文字コードを切り替えられないので METAタグにて文字コードを指定していないサイトは 文字化けすることがある。 (これはそのサイトの作りが悪いのだけれど) そういったページはiPod touchでは 閲覧不可になってしまうのが残念だ。
リンクに飛ぶときも指でタッチするのだが、 これが驚くほど精度が高く、 縮小した画面でもズラッと並んだリンクの中の 目的の項目をタッチできる。 タッチしたエリアの重心にもっとも近いリンクを選んでいるのか。
とにかく、実際に触ってみると 安易にタッチパネルを導入したわけではないことがわかる。 タッチでなければならず、 タッチだからこそできる素早い操作や直感的な感触がある。
近くにiPod touchユーザーがいるなら ぜひ触らしてもらった方がいい。 実際に見ないとわからない強烈なインパクトがある。
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