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プチメタ
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   プチメタ日記:2011年8月7日(日)0時59分 固定リンク

Facebookの個人的考察 その1

海外の人と知り合う機会があり、結構しゃべる仲になったのだが
外国人だけにmixiではなくFacebookをやってると言う。

今までアカウントだけは取っていたものの、全然使ってなかったが
Facebookを気に入る気に入らないに関わらず、
「知っていて理解していること」は大切だと思って
この2日間、ひたすら触りまくってみた。

結果、いろいろわかってきた。
評価できる部分もたくさん見つかったし、
これほどパソコンなり家電なりゲームなりを触りまくっている私でも
戸惑ったりわかりにくい部分もたくさんあった。

日本人がもっとも嫌う要素のひとつである「実名登録」だが、
これはもうそういうものと割り切るしかないとわかった。

日本人の印象として、「ネット」と「リアル(実生活)」で
立場やキャラクターを分けたがるが
Facebookはネット上で動作するツールでありながら
リアルな交流をスムーズに大量に行うツールだった。

実生活では、会った人に本名を知られることは
それほど抵抗がない。安易に自己紹介したり、名刺交換をする。
学校や会社で名札を付けたまま堂々と歩き回ったりする。
それと同じ距離感だということがわかった。

今まで「ネットでは別キャラ」ととらえていた人にとって
「ネット上で本名を晒す」ということに強い抵抗や恐怖感があるが、
Facebookは実生活の距離感を用いたネットツールなのだ。
そのため、実生活と同様に顔と本名を晒す覚悟が必要。

基本的にその2つは「友達(mixiでいうマイミク)」でない人にも
見られると思った方がいい。
ただし、自分の書き込みや写真などの公開範囲は細かく設定できる。

そしてFacebookでは出身地や経歴を隠しすぎると
交流がほとんど広がらないこともわかった。
むしろ、趣味なり出身校なり勤務先をきちんと入力し、
そのつながりから新たな人脈を生むことを期待するツールだった。
プロフィールを正確に入力したがらない人は
Facebookの魅力は永遠にわからない。
「ネット上で動作するツールだから
 人との付き合いもネットでの距離感」と思ってしまっているからだ。

友達以外の人が見たときのプロフィール欄に
出身校や勤務先を表示しないことは可能だが、
「この人は知り合いじゃないですか?」と
顔と名前を紹介するアルゴリズムが常に働いていて、
おそらくは何らかの共通点がある人を優先して紹介してくる。

その結果、仮に勤務先を見れない設定にしていても
同じ勤務先を入力している誰かに
「この人は知り合いかも」と紹介される可能性がある。

それを嫌がる日本人は非常に多いだろう。
それは「Facebookをやっていることを知られたくない」からだ。
しかし、Facebookをやる場合、そこで線引きをするのではなく
「Facebookをやっていることはいろいろな人にバレるが、
 それ以上の内容を読まれるかどうかを取捨選択する」
というところで線引きすべきだとわかった。

ネットでしか交流のない知り合いをFacebookでの友達にするかどうかは
「勤務先がバレてもいい相手かどうか」を基準にすると良い。
また、同じ勤務先の相手の場合は
「自分の携帯番号を教えることに抵抗がない相手かどうか」が基準だ。

これが許せる相手は精神的距離がある程度近いはずで
実生活やプライベートについて知られても大きな抵抗がない。
逆に、知られたくない相手なら、実生活上での知り合いであっても
友達登録の申請は潔く無視する。

「あくまで距離をおいた付き合いだ」ということが相手に伝わるので
友達申し込みを無視するのは抵抗がある、と思う人もいるだろうが、
これは実生活で「今度、食事でも行こうか」と言われたときに
「はい、また機会があれば…」と言いつつ絶対に約束しなかったり、
「携帯番号教えてよ」と言われて
「じゃあ用があったらこっちからかけるから、そっちの番号教えて」
とかわすときと似ている。
付き合いたくない相手なら無視してOKと決心すべき。

Facebookを始める前に、この感覚を身に付けるべきだった。
Facebookを他人に薦める人は、ぜひ上記の説明をしてあげて欲しい。
やっている人とやっていない人の一番大きなギャップは
Facebookというツールで交流するときの距離感だ。
今まで日本人が味わってきた「ネット上の付き合い」と異なる。
あくまで「実生活の付き合い」をネット上で再現できるツールだ。

この認識の違いが理解されないままFacebookを薦めても
ほとんどの人は「ネットで本名を晒すのは怖い」とか
「mixiで十分だから」と思うだけ。私も思っていた。

次はFacebookを始めてから
異様に戸惑った部分とその原因について書く。



   プチメタ日記:2011年8月7日(日)18時49分 固定リンク

Facebookの個人的考察 その2

Facebookを登録した後に戸惑うであろうポイントとその理由。

●日記をどこに書いたらいいのかわからない

mixiやブログに慣れた人は
まず「日記」というカテゴリが見つからず、
どこに書いていけばいいのか迷う。





実際にはページの上部ド真ん中、
「近況アップデート」と書かれた部分に書く。

ここは日記よりTwitterやmixiの「つぶやき」に近く、
「○月○日」というくくりでカテゴリされない。
文章以外に、気に入ったページのURLや
動画、画像も載せることができる。
文字数制限がほぼないので長文でもかまわない。

つまり、日記に限らず、その人が気になったものや
今の想いを雑多に書き流していく感じなのだ。
この書き込み群が「ウォール(またはタイムライン)」と呼ばれ、
それぞれのユーザーが個々に持っている。

しかも驚くことに、設定を有効にしていれば
友達が自分のウォールに書き込みをすることもできる。
他のSNSでは友達が自分のエリアに
自分と同様に記事を投稿することはないため、
このあたりも最初は違和感がある。


●ニュースフィード上の情報がグチャグチャに見える

自分のウォールと友達のウォールに書き込まれた内容は
自分の持つニュースフィードというところにどんどん表示される。



上記で説明した通り、ウォールには文章以外に
どこかのサイトのURLや写真や動画も載せられるので
ニュースフィードには友達と自分が投稿した
さまざまな情報が大量に載っていく。

しかも友達が誰かと友達になったとか、
友達が何かに対して「いいね!」を付けたとか
割とどうでもいい情報まで載っていく。

そうなると初めてニュースフィードを眺めたときに
一体何が表示される場所なのかが理解できない。
文章だけに注目したくて
「日記」というカテゴリを探しても見つからない。

この感覚が最初なかなか慣れず、
また、情報が入り混じっていて読みづらいと感じる。

しかし不思議なことに
Facebookに慣れてしまうと平気になるのだ。

おそらく「情報を読み飛ばす能力」が大切で、
いちいち全部を読もうとせず、
大量に流れていくニュースフィード上の情報を
気になったところだけ拾い読みする思い切りがとても大事。

近況だけ読みたい人は画像やURL情報なんかはすべて無視してしまう。
友達が書いた近況だけを拾い読みしてしまう。
また、友達にはなったけれど
ウォールにあまり有益な情報を流さない人は
「×」印を押してニュースフィードに表示しないようにしてしまう。

新聞の読み方と同様で、
端から端まで順番に読もうと思うのがダメなのだ。
いらない情報は大胆に無視し、必要な情報だけを拾うのが正解。

Facebook自体もそれを推奨している様子で、
友達が大量にいる人はニュースフィードがとんでもないことになるが、
表示方法を「ハイライト」にしておけば
スポーツ中継のハイライトと同じように、
おおよそ必要と思われる情報だけに厳選して表示してくれる。
どういうアルゴリズムなのかわからないが、
これは非常に斬新な機能。

友達の書き込みはすべて読むのが礼儀、みたいな
SNSでのこれまでのスタイルが一気に変わる。


次はFacebook側の配慮不足で
わかりにくくなっている部分を紹介する。



   プチメタ日記:2011年8月8日(月)18時28分 固定リンク

Facebookの個人的考察 その3

Facebookのインターフェイスで
異様に違和感を感じる部分について。

●トップページの左メニューを押して表示される内容が
 イメージと異なる

Facebookで一番よく見るトップページ、
左側にメニューが並んでいるのだが、



自分の「友達」の一覧を見ようとしてクリックすると



なぜか友達の検索ウィザードや、
「この人は知り合いかも?」という友達候補が表示される。

この発想は本当に意味がわからない。
顔写真の下にある「友達」リンクなら
自分の友達一覧を表示するメニューだと思うだろう。




同様に、自分がアップロードした写真を確認しようと
左メニューの「写真」をクリックすると



自分の友達のアップした写真まで全部混ざって表示される。
もうなんなのコレ。
自分に関するものだけを表示したいだけなのに。




実際にはまず、左上の顔写真か名前部分、
または右上の「プロフィール」という部分をクリックする必要がある。



こうやって表示される場所が自分専用のエリア。
左上の写真がサムネイルではなく大きく表示されるのが特徴。

「プロフィール」リンクをクリックしたら表示されるため、
Facebookではこれを「プロフィール」と呼ぶのだろう。
ちなみにプロフィールページを開いた直後は
自分のウォールが表示されている。

日本人が「プロフィール」と聞くと
誕生日や出身地や趣味などの項目一覧をイメージするが、
Facebookでは「プロフィール」を開いただけでは表示されない。



それらを見るにはプロフィールページにて
「基本データ」をクリックする必要がある。



ここで見る内容こそが一般的に考えるプロフィール情報だ。
「プロフィール」リンクをクリックしたのに
プロフィールが表示されないものだから、最初は混乱する。



自分のアップした写真や、自分の友達を確認したいときも
プロフィールページを開いてから
「写真」や「友達」のリンクをクリックするのが正解。


Facebookのインターフェイスの問題として、
メニューをクリックしたときに期待している表示内容と
実際に表示される内容とか異なるところだ。

「アレが見たいのに見れない」
「さっき見てたページに行きたいけど、
 どうやって行くのかわからない」
Facebookを触り始めたときに、このトラブルが頻発する。


●プロフィールページとトップページが見分けにくい

また、自分のウォールが表示される「プロフィールページ」と
友達のウォール情報まで混ざる
ニュースフィードが表示される「トップページ」とが
パッと見たときに区別しにくいところも問題。

Facebookを触り始めたときはただでさえ友達が少なく、
ニュースフィードには自分が書き込んだものばかり並ぶので
ウォールもニュースフィードも本当に同じに見える。
せめて色とか、全体の雰囲気を差別化してくれればいいのだが。


このあたりを理解して、自由に行きたいところへ行き、
表示したい内容が表示できるようになるまでは結構ストレスがかかる。
「Facebookに慣れたい」という強い気持ちがなければ
このあたりで「わかりづらい」「独特すぎる」と投げ出したくなる。

すでに世界中で使われているんだから
このインターフェイスで正しいんだ、というのではなく
やはり直感的なリンクのつながりや
今どこのエリアを見ているのか自覚できる工夫は必要だと思う。


次は自分に関する情報の公開範囲の制限の仕方について書く。



   プチメタ日記:2011年8月9日(火)16時37分 固定リンク

Facebookの個人的考察 その4

Facebookではプライベートな内容をやり取りする方が楽しいが、
その分、情報の公開範囲は自分できっちり管理をする必要がある。
(2011年8月末〜9月頭にかけてプライバシー設定画面が変更され、
 以前よりも細かく設定できるようになった)



アカウントを取得したらまず確認するのが
トップページ右上「アカウント」メニュー内の「プライバシー設定」。



とりあえず画面中央にある「デフォルト設定」は「友達」にしておき、
その下にある「つながりの設定」の「設定を編集」を押す。



ここでは一番下の2つ、
自分の書き込んだ近況などが載る「ウォール」を見れる人と
そのウォールに書き込むことができる人を
「友達」に制限しておく方がいいだろう。

Facebookでは名前とプロフィール写真は仕方がないとしても
投稿記事や投稿写真は
あくまで自分が承認した「友達」にしか見せない方が安心できる。

それよりも上にある3つの設定はあまり制限すると、
まだ友達になっていない知人と
Facebook上で出会う可能性を下げてしまうので
「すべてのユーザー」でいいだろう。大きな害はない。



さきほどの項目のひとつ下、「タグ付けの設定」も確認しておく。

ここでは「タグ」というものの制限が設定できるが、
タグとは簡単に言うと「関係者であることを表す名札」だ。
友達がアップロードした写真に自分の名前が載せられたり、
自分の投稿に、関係者として友達が名札を関連づけることを
事前に承認するスタイルにするかどうか、
また、今自分がどこにいるかを示す
「チェックイン」機能を友達が使ったときに、
自分のこともチェックインすることを許すかどうかの設定ができる。

簡単に言えば、自分の友達によって自分の情報を
他人に公開されることをどこまで制限するかということ。
このあたりは好みに左右されるが、
Facebookの機能を知らないと意味がわからないので
少し慣れてきた頃に見直すと良い。
必ずしも「オフ」設定が情報公開を少なくするとは限らないため、
設定項目ごとに説明文をよく読むこと。


さて、学歴や職歴、出身地などを他人に見せるかどうかの設定は
このプライバシー設定のページではないので注意。



自分の顔や名前、または右上の「プロフィール」をクリックして
プロフィールページへ飛ぶ。



そうやって表示されたページの右上に
「プロフィールを編集」ボタンがある。



プロフィール情報の各項目の右側には
その情報をどこまでの人に公開するかのボタンがあるので
項目ごとに細かく公開範囲を設定することができる。

特に「学歴・経歴」や、基本データ内の「居住地」「出身地」などは
「友達のみ」に制限することをオススメする。
これが「すべてのユーザー」になっていると
名前を検索しただけで住んでいる場所や
勤めている会社・学校がバレてしまうので
自分の主義に合わせてしっかり設定しよう。


さらに、自分の投稿した写真に関しては
自分のプロフィールページを開き、



顔写真の下にある「写真」をクリック。



右側に自分の投稿した写真がズラッと並んだら
右上あたりにある「すべて見る:写真・動画」の「写真」をクリック。



ここでアルバムごとに公開範囲を設定することもできるし、



写真を開いた後の右下のエリアで
写真ごとに固有の公開範囲を設定することも可能。


そうやって設定した自分の情報が
他人からどれぐらいの情報が見られているかは



自分のプロフィールページの右上にある
「プレビュー」ボタンで確認できる、
………はずなのだが、9月現在、動作がおかしいので
ここの確認ボタンではなく、一旦「プロフィールを編集」に入り、



編集画面の右上にある
「プレビュー」ボタンを使おう。
こちらのボタンは正常に動作する。



この確認画面は「見知らぬ誰か」が見たときの見え方。
上にあるボックスに友達の名前を入力すれば
その人から見たときの見え方も確認できる。


Facebookというツールを使うと
プライベートな情報が漏れそう、という恐怖感を
根拠なく抱く必要はないが、
デフォルトの公開範囲設定に抵抗を持つ可能性は高い。
そのため、どこで情報の公開範囲を設定できるのかは
早い段階で知っておくべきだ。

それさえ理解して、情報の広がる範囲をコントロールすれば
日常生活レベルとたいして違いがないようになる。
ここをもっとわかりやすく見せていないところも
Facebookの問題点といえる。


次はSNSが乱立する現状について書く。



   プチメタ日記:2011年8月10日(水)15時15分 固定リンク

Facebookの個人的考察 その5

結局のところ、SNSが多すぎる。
mixi、Twitter、Facebookに加えてGoogle+まで出てきた。

ほとんどの人がパソコンと携帯を持ち、
限られた時間の中でいろいろな人とやり取りするには
SNSは非常に便利なのだが、
複数のSNSをそれぞれ管理して更新するほどの時間はない。

そうなると、選択できるSNSの中から
自分に合ったものを選び、そこをメインに更新することになる。
しかし、自分と交流のある人たちが
同じSNSを選択するとは限らない。

私のマイミクにもTwitterを愛用し始めてから
ほとんどmixiを更新しなくなってしまった人がいる。
事実上、このマイミクは幽霊部員と同じだ。
交流を深めるためのSNSなのに、
違うSNSを選んだことで今までの人間関係が疎遠になるという
おかしなことが起こる。

そんな中、最近よく見かけるのが「異なるSNS間での連携」だ。
Twitterを更新したら同じ内容がmixiのつぶやきにも投稿されたり、
Facebookの書き込みをTwitterにも流したり。
これなら複数のSNSを1回分の手間で更新できる。
ただ、インターネット上のリソースという意味では
まったく同じ情報を複数個所に投稿するのは無駄とも言える。

そして、連携させているSNSの両方で
同じ人を「友達」「マイミク」「フォロワー」にしている場合、
その人は同じ内容を2度見せられるハメになる。
マイミクになっている人のTwitterの方もフォローしていると、
連携している関係で同じ投稿を見かけるのだ。

しかしデータ上は別の投稿なので
すでに読んだ内容なのに新規投稿と同じく目立ってしまう。
経験がある人なら同意してもらえると思うが
あれば割と目障りで、妙な鬱陶しさを感じる。

そうなるとベストなのは、交流したい相手全員が
自分と同じSNSに移ってくれることだ。
自分に必要な交流がすべてそのSNSで成立するなら
他のSNSを眺める必要がない。
だから自分が気に入ったSNSを友人にどんどん薦める。

しかし、SNSを引っ越すのは非常に面倒くさい。
今使っているSNSに、ある程度の満足をしていると
別のSNSにそれ以上の良さがあると推薦されても
これまで積み上げてきた人間関係や
たくさんの過去ログを気軽に移せないため、腰が重くなる。
自分が気に入るSNSを他人に薦めても、思ったよりノリが悪いのは
このあたりの感情が大きいのだろう。

それでもFacebookを触りまくってみて、
mixiやTwitterの愛用者なら
Facebookに移る方がメリットが大きいように感じた。
(Google+は触ったことがないのでわからない)

私もマイミクの大半がFacebookを始めるなら
mixiから完全に退会してもいいと思ってしまった。

次はその理由について書く。



   プチメタ日記:2011年8月11日(木)11時40分 固定リンク

Facebookの個人的考察 その6

個人的にTwitterのインターフェイスは拒絶感が大きい。
操作のレスポンスも悪いし、
つぶやきとしての書き込みと誰かへの返信が混ざって
ダラダラと表示されるログ一覧は
ものすごく読みづらいと感じる。

もちろんそれを改善してくれるクライアントソフトは
いろいろ手に入るのだろうが、
あくまで公式に提供されているサービスとしては
ひどく使いづらく思う。

更新の手軽さは認めるし、
ライトユーザーを大きく取り込んだのは評価できるが、
他のSNSではプライバシーを気にする人が
許可不要でフォローされてしまうTwitterを
受け入れる理由もよくわからない。

特定のフォロワーをブロックすることは可能だが、
それはあくまでフォローされた後の話だ。

mixiやFacebookが特定の人にだけ記事を公開する、という
ホワイトリスト方式だとすると、
Twitterは指定した人だけを弾くブラックリスト方式になる。
2つの違いは、未判定の人を警戒するかどうかだ。
ブラックリスト方式の場合は未判定の人はとりあえず受け入れ、
その後の言動によって拒否することになる。
拒否するのが遅れるとログを一気に読まれてしまう。
(Twitterを使い込んでいないので
 このあたりの認識は間違っているかも)

私がもっともTwitterで嫌いなのが「短縮URL」だ。
文字数制限の厳しいTwitterでどこかしらのページを紹介するときに
URLを短縮して書き込めるというアイデアは非常に素晴らしいが、
リンクをクリックする立場からすると
クリック前にどこに飛ぶか予測できないのが結構怖い。

クリックして表示されるのが動画なのか画像なのか文章なのか
個人サイトなのか企業サイトなのかなど
URLが見えていれば予測がつく部分がまったくわからなくなる。

このあたりが私がTwitterを好きになれない理由だ。

さて、mixiの方はというと、5年ほど前、日本人向けSNSとして
一気に広まったときは非常に素晴らしかった。
SNSに不慣れな人を引き込み、交流を助ける場としては
これ以上ないぐらい新鮮なサイトだった。

しかし、招待制を廃止し、
一番の目玉であった「あしあと」機能もなくなった今、
mixi固有の魅力は大きく下がってしまった。

逆に、マイミクを選別する「仲良しマイミク」や
mixiカレンダー、mixi同級生、mixiチェック、
mixiボイス(現つぶやき)、
イイネ!ボタン、同僚ネットワークなど、
やみくもに新機能がどんどん追加された。

おそらく他のSNSのサービスを真似たのだろうが、
工夫なく追従しても本家を超えられるはずがない。
結果、「mixiじゃないとできないこと」が見つからなくなった。

Facebookをいろいろ使い込んでみてわかったが、
Twitterの機能もmixiの機能もほぼ内包している。
Twitterが敷居の低い入門機、
mixiが日本人向けに作られた国産機だとすると
Facebookはすべての機能を高品質で備えたハイエンド機なのだ。

その分、使い始めはかなり違和感を感じる。

考察その1で述べた距離感の誤解、
考察その2その3で紹介したような戸惑い、
考察その4で説明したプライバシー設定などは注意する必要がある。

しかしそこさえわかってしまえば、使えば使うほど
ものすごく高機能で作りあげられているのを実感できるツールだ。
他のSNSで「もうちょっとこうだったらいいのに」と思った部分が
すでに実現している。かゆいところすべてに手が届く感覚。

ページはリアルタイムに更新されるので
いちいち再読み込みしなくても誰かが何かしらのアクションすれば
勝手にニュースフィードが書き換わる。

mixiで他人の日記やつぶやきにコメントした場合、
そのあとに別の誰かがコメントを書き込んでも
お知らせがないので気付かないことがあったが、
Facebookでは自分に関連する部分で変化があると
逐一、お知らせが飛んでくる。
その際、メールで連絡するかどうかも個別に選べる。

カスタマイズできる部分がすごく多く、
自分のスタイルに合わせたツールに調整できる。

一番衝撃を受けたのは、写真をアップロードしたときに
自動的に顔の部分を認識し、その顔と友達の名前とを
関連付けられるタグ機能だ。
(友達の名前を入力する際も、最初の何文字かを入れると
 自動的に候補となる人物が並ぶのも便利)



タグをつけておけば、複数の人物が写っている写真でも
顔の部分にマウスカーソルを重ねたときに名前が表示される。
これは非常に便利だし、友達が投稿した写真に自分が写っている場合に
お知らせが飛んでくるので、写真を見るきっかけになって楽しい。

Facebookを使い始めてからは
こういう新しい機能の発見が毎日ある。ものすごく刺激を感じる。

いい加減、Facebookの話題ばかりでしつこいだろうが、
いよいよ次で最後。まとめを書く。



   プチメタ日記:2011年8月12日(金)16時20分 固定リンク

Facebookの個人的考察 まとめ

結局、Facebookというのはその他のSNSやブログのように
各個人が単体の記事を書く場所というよりも、
自分が認めた友達だけで大きな座談会を開いている印象に近い。

それぞれが「そういえばこんなことがあって…」とか
「昨日は○○に行ってて…」とか
「あそこで見たアレ、なかなかよかったよ」とか話している。
写真を見せ合ったり、動画を観てる人もいる。

そういう個々の言動が聞こえるのが「ニュースフィード」で
聞こえるけど「聴く」かどうかは自分で判断するのだ。
興味がない情報はスルーし、
魅力を感じたなら「いいね!」をクリックしたり
コメントを書いたりする。

そのため、「本名を明かしたくない」とか
「出身校や勤務地は知られたくない」と秘密主義でいると
座談会で話すことがなくなってしまうし、楽しくない。

たいてい雑談というのは自分の身近なことや
最近、見聞きしたエピソードを再編集して話す行為なので
プライバシーをある程度明かさないと話ができないのだ。

だからプライバシーを明かすことを真っ向から嫌がるのではなく、
座談会に加えてもいい相手かどうかを判断して
「友達」承認するかどうかを選んでいくのが正しい。
実生活で顔見知りの相手であっても
一緒に食事に行って会話に困るような相手なら
「友達」にすべきではないのだ。

Facebookを今から始めたいと思う人は
実生活での友達5人ぐらいと一緒に始めると良い。
Facebookは友達が少なすぎるとほとんど楽しさを感じないからだ。
そして「新しもの好き」「IT好き」「ハイスペック好き」は
ぜひFacebookを始めることをオススメする。
最初の峠を越えたあと、ツールとしての有益さを強く実感できるはず。

テレビや映画によってFacebookの知名度が上がり、
Facebookを周りに薦めるユーザーたちと、
「実名登録」「わかりにくい」という情報によって
Facebook加入に二の足を踏む人たちとで
こう着状態になっている気がする。

そもそもFacebookの薦め方が下手な人・媒体がすごく多い。
Facebookを他のSNSと同様にとらえている誤解を解かない限り、
慣れない人を引き込むことは難しい。
引き込めたとしても、わかりにくくてすぐに放置してしまうだろう。

何も教えずにいきなりユーザー登録させるのではなく、
どういうスタイルと距離感なのかを理解させ、
Facebookがあると新たに何ができるようになるのかを伝えるべき。
わかりにくいと思われる部分も丁寧に解説するべき。

それをせずに、ただ「Facebookいいよ」
「Facebookやろうぜ」なんて言ってもダメだ。
本当にFacebookが好きなら、いいところも悪いところも正確に伝え、
初心者の誤解と恐怖をしっかり解消するべきだったのだ。

そういうときに今回の記事を紹介してあげて欲しい。

http://mclover.net/Puti/P252.htm

Facebookを知らない人と
他人に薦めたいと思っている人に、ぜひ読んで欲しい。

そして現時点で私とある程度の交流をしている人は
ぜひFacebookを使い始めて欲しいと思う。



待ってます。



   プチメタ日記:2012年06月30日(土)12時20分 固定リンク

Facebookの個人的考察 補足

携帯からの写真投稿がひとまとめになる仕様の解決法
写真をシェアするときの仕様の説明

Facebookに慣れてきたらこれらの記事も参考にしてください。




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