「いきなり!黄金伝説」在宅ワーク。 前の時も見たけど、見るたびに心配なことが。
安すぎる賃金ももちろんだけど、 今まで、機械か、少なくとも 工場内のスタッフによって作られていると思っていたものが 在宅で作られている可能性があるという事実。
特に食品に関わるバラン(弁当のおかずを仕切るギサギサ)とか 醤油入れ(よくある魚で赤キャップのやつ)とか 試供品の脂取り紙とか、新品のハンカチとかが、 ミもフタもない言い方をすれば、どこの誰かもわからない人に どれほど衛生に注意されているのかチェックしようがない環境で 作られているということで。
今まで新品だからということで 洗うこともなくダイレクトに弁当に入れられていたバランや 洗濯することなく買ったばかりのハンカチで 手を拭いていた行為は、どれだけ安心していいのか。 地味なことだけど、これは結構怖い。
在宅によって作られているものの中には 封をして完了する作業が多く、 つまり工程の最後に割り当てられているわけで それ以降、誰もチェックする機会がないまま消費者のもとへ。
もちろん工場で作ったとしても異物や スタッフのミスが発生することは今でもあるが、 その仕事に関わる人間が1人だけしかいない在宅ワークの場合は 完全に信頼に頼るしかないわけで、 ひとつ事故が起これば一気に信頼が崩れてしまいそう。 つまり製作過程に在宅ワークが含まれている商品が 消費者から敬遠された時に、在宅ワークのシステムが 一気に成り立たなくなる。
消費者の非難が、その商品のメーカーではなく 在宅ワークに向けられた場合、 まったく無関係で信頼のおける在宅ワークの人までも 「もう在宅ワークで作った商品は受け入れられないから」と 仕事を回されなくなったりして、とばっちりを受けかねない。 問題のメーカーではなく「在宅ワークの人たち」という区分で 敬遠されてしまったら在宅ワークは終わりだ。
子供や何かの理由で家を片時も空けられない人にとっては たとえ郵送や梱包によるコストで 賃金が大きく下がってしまう在宅ワークでも魅力なのだろうけど 今まで知らなかったような身近な品までも 在宅ワークに依頼することもあると知って そういう心配を考えていた。
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