ネット上で実名公開や顔写真掲載に拒絶感を感じる人が多いけど、
こないだ読んだ本に
「ネット社会で実名利用率が100%になったとすると
 ネット社会の危険度は現実世界の危険度と同程度になるだけ」
と書かれていて、まさに、と同感した。

もちろん、ネットだと離れた地域の
大勢の人の目に触れる可能性があるけど
逆にそれがメリットとして働く部分も多いのは周知の通りで、
盲目的に「実名公開怖い」って言う人は非常にもったいないと思うし、
ネット普及率がどんどん高まっていく今後もずっと
そういう人たちはメリットを捨て続けるのだろうか、とも思う。

現実世界でも、話題になるものを作れば制作者名が載るし、
スポーツで上位を取っても名前が出る。
周りよりも優れた知識や経験を持っていて
取材でもされたらまた名前が載る。
仕事で活躍すれば自分を知る人脈が広がる。
そういった流れが起きても
ネット上に実名と顔写真の公開を避け続けるのか。

それは事故を怖がって車に乗らないことや
指を切ることを恐れて包丁を使わないことと同じではないか。
不注意になってしまうのは問題だが、
きちんとした安全管理さえすれば大きな便利が手に入るのだ。

以前、
「個人情報個人情報とうるさい人ほど
 たいした個人情報を持ってない」
という意見もどこかで見たが、これもズバリだと思う。

一般の人の個人情報なんて数千万人のうちの一件なだけで、
価値ある個人情報を持っている人は
むしろいろいろな情報を公開しているような人物の方だ。

ここ半年でFacebookユーザーがどんどん増えてきて
実名登録している知り合いとかなりの範囲で交流を保てているが、
これが非常に楽で便利。
距離を無視して日常がつながってる感覚。

書き込みに実名がそのまま表示されることで
いちいちハンドル名まで把握しなくていいし、
ネット上と現実社会で顔を使い分ける必要もない。
現実と同じ感覚でFacebookを見たり書き込んだりするだけ。
SNSとはかくあるべきだと確信するし、
もうたぶん実名を隠し続けることなんて無理なんだ。