プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


ボルダリングを始めた2ヶ間で変化したこと



ボルダリングを始めてから2ヶ月が経ち、
12回ほどジムへ通ったので
始めた頃と比べて変化したことを書いてみる。

筋肉痛からの復帰が早くなった

初日はiPhoneの電源ボタンが押せなかったり
歯ブラシが持てなくなるほどの筋肉痛に襲われ、
部位が変わりながらも一週間ほど苦しんだが、
最近では週2回のペースでも平気になった。

前腕が太くなった

ヒジから手首にかけての部位に明らかに筋肉がついた。
主にホールドを握るときに筋肉が使われるため、
ヒジを曲げるための上腕部分には筋肉がつかない。

特に痩せなかった

ジムで見かけるボルダラーには痩せている人が多いが、
体重も体脂肪率もピクリとも変わっていない。
有酸素運動ではないので、ダイエットには向かないのかもしれない。

キツい靴を我慢できるようになった

ほとんど道具を必要としないボルダリングだが、
靴だけは専用のものを履く。
これが足の指をグーにした状態で履くので
慣れるまではめちゃくちゃ痛くて辛かった。
今では2時間ぐらい履きっ放しでいられる。
痛いのを我慢できるようになっただけで、痛くなくなったわけではない。

登れる課題が増えた

コツや理論はあるものの、筋トレしたり走り込んだりするよりも
とにかく登りまくるのが上達への近道らしく、
登ることで必要な筋肉が鍛えられ、ルートの攻め方も読めてくる。
序盤で非常に苦労した課題が難なく登れるようになって自信がついた。

登れることより綺麗に登ることが大事とわかった

ゴールに到達することを目標とするボルダリングだが、
筋力に頼って強引に登るのは美しくないし、
早い段階で行き詰まることになる。
「登れること」を見せたがる人が多いが、
「登れる=上手い」わけではないとわかった。

まとめ

上達したくてボルダリングに関する本も5冊ほど読んだが、
共通する情報もかなりあるため、
2、3冊目を読んでいるあたりが一番勉強になった。

ボルダリングに必要な要素は
3分の1が筋力、3分の1が頭脳、3分の1が技らしく、
筋力ばかりで無理に突破するよりも
なるべく低負担で確実なルートを登る方が効率がよい。
そういう意味では、筋力でごまかせない女性ボルダラーは
無理な力を抜いてしなやかに登っていくうまい人が多い。

これまで運動を敬遠していたが、
36歳にして初めて趣味のスポーツを見つけた想いだ。

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