私もいつの間にか30代後半なのだが、
35歳以降の社会人はその人の生き様によって、
ものすごくレベルに差が出る。

10年ほど同じ職種で働き続けると、
仕事上で必要な知識と技術はある程度身に付いてしまい、
日々、同じように働いているだけでこなせるようになる。
転職したとしても、それまでの経験を流用できる業種の場合、
結局は大きな成長をする必要性が生まれない。

試験や進学、就職のような関門があった学生時代、
慣れない環境の中で成長が求められた新人時代と違って、
今までの働き方を変えないように生きることも可能だ。
年齢的にも職場での存在感が大きくなり、
周囲から新しい提案や改革が出ても
なんやかんやと文句をつけて潰してしまうことができたりする。

自分の立場が弱く、無理にでも努力をして
ハードルを越えないといけなかった頃と違い、
35歳以降は自分でハードルを設定できるか、
ハードルに向かっていく意欲があるか、がすべてだ。
新しい勉強をしたり、何かにチャレンジしたり、
苦手なことを引き受けてみたり、人脈を広げてみたり。
ハードルを意識的に設けていかないと成長が止まるのが35歳以降。
だからこそ転職の年齢制限もこのあたりに設定されているのだろう。

身近な35歳以上をふと見回すと、
成長も変化もせずダラダラと過ごしている人と
常に何かしらの前進をしている人に綺麗に分かれる。
そして両者の輝きぶりが明らかに違うのだ。
成長を意識している人はいつ出会っても新しい話題が出るし、
毎日が忙しくて充実している雰囲気が伝わってくる。

常に定期的なハードルとゴールを設定できる社会人でいたい。
尊敬され続けるオーバー35歳を目指す。


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