これまでにどこかで書いたような気がするが、
探しても見つからないので書いてみる。

その昔、私は小遣いやお年玉をもらったら
即座に使ってしまうような子供だった。
対して妹は堅実に貯金をするタイプだった。
親や親戚は私のことを「金遣いが荒い」と呆れ、
妹のことを「しっかりしている」と評価した。

しかし今考えると、物価はどんどん上がるわけで
もらった瞬間に使うのが正しかったのではないか。
当時、100円はジュース1本の価値があったが、
ジュースが130円になった今、100円の価値は下がったのだ。
お金を手に入れたら速やかに使ってしまう方が
もっとも価値が高いときに利用できる気がする。

いざというときの備えは大人になってからで十分なはずだし、
自分で稼ぐ年齢になったら
子供の小遣い程度の金額は簡単に手に入るはずだ。

相対的な価値としても物価の面でも
子供の頃は手にした瞬間に消費するのが
もっとも金を活かす使い方なのだ。
子供時代の私は間違っていなかったのだ。