最近は就活生の対応がどんどん多くなってきて
昼夜問わず何らかのメールが舞い込む。
特にこの時期はあらゆる学生が何かを相談してくる。これまでは職場と自宅でメーラーを使って
職場のメールを家から確認した上で返信したりしていたが
家から返信したメールの送信内容を職場から確認できないし、
家で読み終わったメールが出勤したときに
また新着として届いたりするのが、いい加減ダルくなってきた。加えて、Windows7にしてから使っている「Windows Live メール」が
細かいところでいちいち不便すぎる。とにかく使いづらい。
年度が変わって新しい就活生を受け持つたびに
メールの自動フォルダ分けを設定するのも面倒だし、
いろいろ試した結果、Gmailに完全移行する決心をした。もともとGmailアドレスに自宅メールを転送させていたが、
それとは別に職場メールもGmailで読むことにする。
ただ、職場メールの転送設定は話が大きくなるので
Gmail設定の「アカウントとインポート」から
「POP3を使用したメッセージの確認」に
これまでメーラーに設定してたサーバーやパスワードを入力し、
Gmailからメールチェックするように変更。しかし、Gmailアドレスに転送した場合と違って
POP3は新着メールの確認が1時間に1回程度と遅いので
Gmail設定内「Labs」タブの「POP アカウントの更新」を有効にする。
こうすると更新ボタンを押したときに
POP3側のメールチェックもしてくれる。さらに、ブラウザやExcel上でメールアドレスのリンクをクリックした際に
既定のメーラーではなくGmailが起動するようにするため、
「GmailDefaultMaker」をインストール。これでメール周りはすべてGmailで作業できる。
よくやり取りする相手はGmailでの連絡先に名前を登録し、
その連絡先をiPod touchでも同期しておけば
iPod touchからすべてのメールを確認できるし、
家、職場、iPod touchのいずれかで入力した連絡先は
他のどこでも同様に確認できて便利。今までは、ネットにつながっていないときに
過去のメールをチェックしにくい、
Webメールは専用メーラーに比べて使いにくい、という印象があったが、
家や職場でネットにつながっていないことは考えられないし、
外でもPocket Wifiがあるのでネットがないことはほとんどない。
それよりも情報が一元管理されているメリットの方が大きく、
最大手のGmailならローカルでデータ管理するより信頼できよう。いつもブラウザとメーラーを常時起動していたが、
Gmailに統合したことでブラウザのみの起動でいいし、
今後、ネット端末が増えてもとにかくGmailさえ見ればいいので楽。
もう生活をどんどんクラウド化していく。割り切ってしまえば快適だ。