■■Gmailで複数アドレスを管理している場合のiOS設定■■

Gmailで複数のメールアドレスを使い分けている場合、
iOS端末からメールを送るときに送信元が
Gmailアドレスに固定されると不便なので以下のように設定する。

設定画面にて
「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加」→「その他」を選択。

「差出人となる名前」「Gmailアドレス」「Gmailパスワード」を入力。
「説明」はこの設定自体につける管理用の名前なので
「Gmailの設定」などと適当につければよい。

受信メールサーバのホスト名は「imap.gmail.com」、
ユーザ名とパスワードはそれぞれGmailのものを入力。

送信メールサーバのホスト名は「smtp.gmail.com」、
ユーザ名とパスワードはそれぞれGmailのものを入力。

一旦、「保存」をする。

「メール」「カレンダー」「メモ」をすべてオンにする。
メモに保存したものはGmail上の「Notes」ラベルに保存されるので
PCからでも確認できる。

再度、「アカウント」をタッチして設定に入る。

IMAPアカウント情報のアドレスに、
「送信元として使用したいメールアドレス」を
優先度の順に半角コンマ（,）で区切って入力。
（例：「aaa@test.com,bbb@test2.co.jp,ccc@test3.ne.jp」）

この設定をしておくと

メール送信時に差出人が表示されるようになり、そこをタッチすると

登録した中から送信元アドレスを変更できるようになる。

※上記以外のデータ同期設定

         

■■iOS端末を完全にリカバリする方法■■

自分の使っていたiOS端末を他の人にあげるときだけでなく、
iTunesと接続してもミュージックの同期や
写真の同期がうまくいかない場合も
思い切ってリカバリするとうまく同期できるようになる。

リカバリした後に今までと同じように使えるようにするため、
バックアップを兼ねたデータ同期設定をやっておく。

データを消去してしまう前に、設定画面にて
「iCloud」→「ストレージとバックアップ」を選択。

一番下までスクロールし、
自動で実行されたバックアップの日時を確認。
バックアップが古いようなら「今すぐバックアップを作成」を実行。

これでリカバリ後も完全に復帰できるので、
躊躇することなくデータを消去する作業に移る。

設定画面にて「一般」を選択し、一番下の「リセット」を選択。

「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択する。
すると自動的に消去と再起動が行われるので、じっくり待つ。

何度か再起動したあと、ロック画面になったら解除してWifiに接続。

そののち、「iCloudバックアップから復元」で、
さきほどバックアップした日時のデータを選ぶ。

ただし、端末本体のiOSバージョンが
バックアップ時よりも低いと復元できないので
その場合は一旦、新しいiPodとして起動し、
OSをアップデートしてからまたリセットして最初からやり直す。

写真や音楽データなどは復元が終わってから
iTunesと接続することでPCからコピーされ直す。

auのキャリアメール（????@ezweb.ne.jp）などは
wifiを切った状態で専用メニューを開いて再設定する必要がある。

         

iPadを買って以来、ゴリゴリと使い倒している。

ただiPod touchがデカくなっただけのiPadだけど
唯一、iPad専用の操作が４本指での操作。

画面に４本以上の指を接触させた上で
上に移動すると動作中のタスク表示、
左右に移動すると次のタスクへ切り替え、
手をすぼめるように動かすとホームに戻ることができる。

これが慣れると結構便利で、iPod touchのHOMEボタンが
いくつも不調になってきたのを体験してきたので
HOMEボタンを操作する回数が少なく済むのは心理上も楽。

手をすぼめてホームに戻る操作だけ親指の位置にコツがあって
失敗すると画面をなでてるだけになって恥ずかしい。