いろいろな店が並んでいる大通り。
良さそうなレストランを選んで入る。
席についてメニューから好きなものを注文する。
前金制なので支払いも先に済ませる。そのうち料理が運ばれてくる。
が、少し食べると箸を置いてしまう。
そして店から出るわけでもなく、食べないままずっと座っている。
手持ちぶさたなのか、たまに食べ物をつつくことはあるが、
張り切って食べようとはしない。
そのうち料理は冷め、下げられてしまう。思っていた味と違ったのか、
好みでない店を選んでしまったのか、
空腹でなかったのか。
理由はわからないが、払った代金は返ってこないし、腹も膨れない。授業中に別の事をしたり居眠りしたり
学校をサボッたりする学生は要はこういうことだ。時間も金も無駄になり、何も得られない。
だからこそ入る店の雰囲気やメニューはよく吟味するべきだし、
自分が何を食べたいかをしっかり考えるべきだ。
雨宿りするだけなら高いレストランに入らなくてもいいだろう。前金制なのでレストランは損をしないが、
手間をかけた料理が残っているのを見るのは辛いものだ。
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唐辛子が好きで、それも一味唐辛子が好きだ。
飲食店によく置いてあるのは七味だが、
七味は辛味以外の成分が邪魔をして、辛さを強くしたくても
余計なものがどんどん混ざってしまうのであまり好きじゃない。
ちなみにタバスコは辛さよりも酸っぱさが気になるのでダメだ。そういうわけで一味唐辛子を愛用しているが、
いろいろ試した中で一番気に入っているのは
「舞妓はんひぃ~ひぃ~」だ。これはうたい文句通り、ごく少量で一気に辛くなる。
わずかにかけたものを口にしただけで汗が出てくる。
今までワッサワッサとかけていた一味の辛さを
わずか一振りほどで上回る。辛い物好きにはオススメです。
とある評判を聞いて手を出してみたマンガ「イムリ」が面白い。
最初は
「誰が誰だか見分けがつかない!」
「よくわからない単語の連発で意味不明!」
「フワフワした線だらけの絵が受け付けない!」
という状態だったのだが、
言葉の意味を忘れるたびにWikipediaを調べつつ読み進めていくと
3巻ぐらいにはどっぷりとハマッてしまった。素人が書いたライトノベルかと思うぐらい
独自用語と独自世界観を展開しているのだが、
次第にものすごく骨太で伏線の散りばめた内容だったことがわかる。
素晴らしく壮大な異世界SF作品だった。7巻になっても相変わらず人の区別がしにくい絵柄だが、
その世界の意味が徐々に理解できてくる気持ちよさに
読み進める手が止まらなくなる。最初はあまりの意味不明さに失敗したかと思ったが、
序盤で投げ出さなくてよかった。