音楽室にベートーベンやモーツァルトの肖像画があるのは珍しくないのに
どこの学校でも理科室や美術室に肖像画がないのはなぜだろう。アインシュタインとかゴッホとか、
その道で有名な人はいくらでもいるのに。
簡にして要の説明ができないのは、十分に理解できていないからだ。
―――――― アルベルト・アインシュタイン何かを説明するとき、聞き手側の理解力が高いに越したことはないが、
多くの場合、話し手の説明能力さえ長けていれば通じる。
伝えたい内容の要点を的確に判断し、
相手の知識量に応じて噛み砕いた説明ができるかどうか。聞き手が理解できていないのに同じ説明を繰り返すだけだったり、
言い方を変えたり何かに例えるような表現ができないようなら
自分がまだ他人に説明できるほど理解できていないのだろう。難なく伝えるには3倍ほど理解している必要があると言われるように
自分でわかってることでもいざ説明しようとすると
驚くほどうまくいかなかったりする。
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プチメタやFacebook上でたびたび投資に関して書いてきたため、
私の元教え子も投資に興味が出てきたようだ。
そういった人が最初に悩むのが
「投資の何から勉強したらいいかわからない」ということだと思う。最初の第一歩は本を読むのがもっとも効率が良い。
ネットや人からの情報は偏りが大きい可能性があるので、
評判の高い本を読む方が多数決的に信頼できる。
勉強すればするほど、投資は数学に近いとわかる。
「投資はギャンブルだ」と思っているのは勉強が足らないためだ。初心者が投資を始めるなら株か投資信託のどちらかだろう。
(FXや外貨預金はまったくオススメしない)かなりの本を読んだが、株に関していえば
「女子高生株塾」が入門書として最強だった。
下品で序盤から嫌悪感を感じるマンガだが、
株に関して基本から実践までカバーしている上、
説明が素晴らしくうまくて短時間で知識が身につく。投資信託なら「はじめての『投資信託』入門」がベストだ。
仕組み、用語、運用スタイルなど、
知っておくべき知識をきっちり網羅している。
基礎知識が勉強できたら、次は投資に対する考え方を説明した
「毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術」も読もう。
さらに「投資信託はこうして買いなさい」を読み、
しっかり考えて投資信託を選ぶことを学ぶ。
投資信託は玉石混合なので、
雰囲気や評判に惑わされて買ってはいけない。あとは少額でいいので実際に投資をしてみるのが重要。
車の運転教本をいくら読み込んでも運転のコツはわからないように、
スローペースでもとりあえず実践する方が勉強になる。
ネット証券のサイトの使い方、情報の見方、
ニュースなどで聞いたことのある用語がどういう意味だったのかが
投資をやってみることで実感として理解できるようになる。また、買った株や投資信託が値下がりしたとき(含み損)の
辛さを味わって耐性をつけておくのも大事だ。
マイナス状態に動揺して売ってしまい、
そのまま投資から足を洗うというのはもったいない。投資の必要性をまだ感じていない人には
「金持ち父さん 貧乏父さん」をぜひ読んで欲しい。
がんばって働くことがベストだと思っていた価値観が変わる。自分自身が後悔したからこそ何度でも言っておきたい。
リスクを下げたいなら若いうちから投資を始めるべきだ。
私が資産運用に関して猛勉強した内容を
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プライドは歳を取ると自動的に高くなるが、
実力は自動的には上がらない、という現実。つまり年相応の実力アップを心がけていなければ
年齢とともにプライドと実力の差が開いていく。
そして、このギャップが大きくなると手が付けられなくなる。他人の批判ばかりする人はよくこのタイプに当てはまり、
劣等感や妬み、コンプレックスが強くて
安全な位置から文句ばかり言う。これは以前話題に出した「消燃人」というやつで、
自分が代わりにやろうとか、自分も努力しようとかはしないくせに
周囲の成果やスキルアップを邪魔してくるのだ。プライドは実力に裏付けされてこそ。
2つの差を極力小さくしていこう。
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