「株高は庶民には関係ない」と軽々しく決めつける言説が多いけど、株式市場は、学歴も、資産の多寡も、資格も何も関係なく、老若男女すべての万人に開かれておるわけだから、「株高は庶民には関係ない」としたら、それは株式市場が悪いんじゃなくて、チャンスがあるのに挑戦しない庶民が悪い。
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年11月7日
まさに同感。
株にまつわる投資を安価で行う方法はいくらでもあるし、
知識を身につける書籍も山ほどあるわけだから、
株高に乗れたかどうかは、もはや行動力の差でしかない。投資家を羨みながら文句の付けどころを探すのは
単なるすっぱいブドウだろう。
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「カード優遇社会に違和感」のバカらしさ。
カードが優遇されているのではなく、
もはや現金が冷遇されているのだ。店側からすれば客のクレジット情報は身分証明になるとともに
追加の費用や弁償費の請求ができるが、
現金だとその代わりの保証金を預かっておくしかなくなる。釣銭のための両替や金銭のやり取りにかかる手間、
現金を保管しておかなければならないリスクなど
いろいろな面でカードよりも面倒くさい。「着替えの間にカードをスキミングされた」という話も、
カードだから補償されて実害がなかったわけで、
現金ならそのまま抜かれて終わりだ。「カードは金を使った気がせず使い過ぎてしまう」なんてのは
「振り込みだともらった気がしないから
給料は手渡しがいい」と同じぐらいナンセンスな感覚と言える。どう考えてもカードの方がメリットが多いわけで、
現金派を貫くなら不自由を織り込むしかないだろう。