RISE OF NIGHTMARES(ライズ オブ ナイトメア)<KINECT専用>

2012年5月21日10:20【カテゴリ : Xbox360(な行~わ行)


難易度HUMANE(イージー)にて
ストーリーモードの全9Actをクリア。

列車事故により行方不明になった妻を追い、
謎の建物を進んでいく主観視点のホラーアクション。

舞台やストーリー展開はB級ホラーの定番を踏襲しているが、
KINECTで快適にプレイできるよう、かなり配慮されている点が素晴らしい。

メニューに手を置いたときにどれぐらいの時間で決定と見なされるかや、
胴体をひねったときの視点回転速度も自分好みに設定できるし、
踏み出す歩幅によって歩く速度が変わったり、
探索をせずに目的地に向かいたいときは片手を上げるとオート移動になるなど、
他のKINECTゲームもぜひ見習って欲しい工夫がつまっている。

ゲーム自体は低い難易度でも一撃死するポイントや
複数の敵との戦闘で苦労されられることもある。
武器も消耗型の割にひとつしか持てないで、
それなりの武器を見つけたら潔く交換していく方が良い。
仮にゲームオーバーになっても直前からリトライできる仕様は嬉しい。

調べるポイントを指定したあとに、
ドアを開けたりレバーを下ろしたりする個々のアクションを
実際に行う仕様もなかなか新鮮で面白い。

見つかると即ゲームオーバーとなる敵を
うまくやり過ごす場面では、主観視点の関係で
敵の様子を伺うことがしにくく、理不尽に感じることがあったのは残念。


ファイナル・デッドブリッジ

2012年5月20日10:03【カテゴリ : DVD(は行)


大事故により命を落とすはずだった者たちが助かってしまい、
「死ぬ運命」に恐怖するホラー作品で
ファイナル・デスティネーション」シリーズの第5作目となる。

本シリーズのファンとしては無残な死に方をするのはわかっていて、
どういった流れで事故が起こるかをワクワクして待っているわけだが、
今作はどうにも手抜き感が激しく、死に様もあっさりしすぎだった。
実際に死ぬまでにいかに予想外の「ピタゴラ装置」が発動するのかが楽しみなのに
非常にベタで想定内の事故ばかり。特撮がイマイチな場面も多い。

終盤の展開はシリーズとしては新鮮だが、
一般の映画のクライマックスと似ているので個性としては薄い。
3作目以降、どんどんデキが悪くなり、残念で仕方がない。

【同シリーズのレビュー】
ファイナル・デスティネーション
デッドコースター
ファイナル・デッドコースター
ファイナル・デッドサーキット3D


新世紀GPX サイバーフォーミュラ<全37話>

2012年5月19日10:21【カテゴリ : DVD(さ行)


「サイバーフォーミュラ」と呼ばれる近未来の車を使ったレースの話。

20年以上も前に放送されたアニメとはいえ、
人工知能を搭載していたり、状況によって変形するギミックなど
近未来の要素が詰まったマシンは魅力的で、年齢問わず、ワクワクさせてくれる。

父の開発したマシンでレースに出場する主人公が
苦労しながらも成長していく様子は非常に王道的ながら応援したくなる。
ただ、一時の感情で暴走することも多い主人公なので
やや好みが分かれるところ。

序盤は現代のF1レースに通じるレースの駆け引きや心理戦もあったが、
徐々に少年マンガ風なわかりやすいバトルになってしまうのは残念。


カーズ

2012年5月18日10:22【カテゴリ : DVD(か行)


高速でオーバルコースを周回するストックカーレースの車を主人公に、
擬人化された車のみで登場人物を構成したCGアニメ。

自分勝手で有頂天になっていた主人公が、
高速道路の発展により寂れてしまった国道66号線に迷い込み、
小さな町の住人たちと過ごすことで成長していく。

最初は鼻につく性格で感情移入しにくい主人公だが、
性格が丸くなっていくにつれて観てる側の思い入れも強くなり、
自然と応援したくなってくる。

アメリカを横断する主要道路として実在したルート66を題材としていて
どの国でも起こっている似たような状況を思って感傷に浸ってしまう。
すべての伏線をうまく活かし、最後の盛り上がりは本当に素晴らしい。

グラフィックのクオリティは相当なもので、
車体に光が反射する様子や、サーキットを走る車たちは実写と見まごうほど。
最初は擬人化されたキャラクターに違和感を持つが、
しっかりと王道的に作られた物語は人を選ばず楽しめる。

【同シリーズのレビュー】
Cars2(ゲーム)
ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー(ゲーム)


マネーボール

2012年5月17日10:34【カテゴリ : DVD(ま行~わ行)


メジャーリーグの球団「オークランド・アスレチックス」の
ゼネラルマネージャーであるビリー・ビーンを主人公にした実話で、
評判の高い選手を引き抜かれ、経済力では太刀打ちできないチームが
新たな理論により、チーム復活に挑んでいく内容。

有名で派手な選手ばかり注目される中、
理論的な作戦と、強い押しの交渉術により
チームの大改革が起きる様子が面白い。
2000年代初頭という割と最近の話だが、
野球に詳しくない人でも理系タイプなら非常に楽しめる。

本当にそれでうまくいくのか、と誰もが疑問を持つところだが
実話であることがまた説得力を生んでいる。

メジャーリーグに詳しくない人にとって
次々と選手名が飛び出す場面などは理解しにくいが、
本作の面白さは理論の実践部分なので、大きな問題はない。
適度に試合シーンを挿入しつつ、
最高の盛り上がりを見せる演出が素晴らしい。


クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

2012年5月16日10:19【カテゴリ : DVD(か行)


テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版エピソード第12弾で、
西部劇を題材にした映画の中の世界に
しんのすけたちが入り込んでしまう話。

世間では高い評価を得ている作品らしいが、
個人的には非常に退屈で面白味を感じない内容だった。

シリアスとギャグのバランスが悪く、
暴力的な表現や、死んでもおかしくないような状況が頻発する一方で
あまり関連性のないギャグ要素が突然挿入されたりしていて
どういう感情で見ればいいのかわからないところが多い。

せっかく西部劇を舞台にしているのに
クライマックスでの戦いはその世界観から大きく外れたものだし、
映画の世界だからなんでもできる、というなら
西部劇ではない世界の方がわかりやすかった気がする。

クライマックスにいくまではただ自堕落な日々が過ぎていく展開ばかりだし、
ヒロインの存在意義も最後まで感じられなかった。
突如として登場するNO PLAN(内村をリーダーとするグループ)も
必要性がなく物語への没入感を下げる要素だった。

【同シリーズのレビュー】
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード


サラリーマンNEO<劇場版(笑)>

2012年5月15日10:36【カテゴリ : DVD(さ行)


業界では下位のビール会社に勤める主人公を中心に、
新たな商品を生みだして業績改善を狙うコメディドラマ。

序盤こそ多少笑える要素があったものの、
それ以降は終始、コントともドラマとも言えない
非常に中途半端な内容であまりにもお粗末な完成度。

ドラマとしては筋書きがベタすぎてまったくひねっておらず、
先の展開が読めすぎてまったく面白くない。
観ている人全員が予想できてしまう筋書きをただたどるだけで
笑いの要素もかなり薄くなるため、退屈で仕方がないドラマを見せられる。

テレビ放送版から短時間で濃縮されたコントが連続して楽しめるのに
設定もキャラクターも変えないままダラダラと2時間近く続く物語に
それほど新しい笑いを入れ込むこともできず、
コント好きにも映画好きにも答えられない作品に仕上がってしまった。

【同シリーズのレビュー】
サラリーマンNEO(テレビ版)


ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー<KINECT専用>

2012年5月14日10:46【カテゴリ : Xbox360(な行~わ行)


全15ステージ(3ステージ×5作品)をクリア。

ピクサーが制作したCGアニメ5作品、
「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」
「カールじいさんの空飛ぶ家」「カーズ」「トイ・ストーリー」を題材に
KINECTを使ったアクションやレースを楽しむ内容。

ピクサースタジオに子供たちが遊びに来ているという設定で、
自分以外の子供とともにその世界のキャラクターになりきってプレイする。
プレイヤーの走ったりジャンプしたりするアクションが
画面内ではより大げさに行われるので、プレイしていいて気持ちいい。

全体的にKINECTの認識率が素晴らしく、
腕を振ることで「走る」、ジャンプすることで「跳ぶ」、
交互に腕を上げることで「登る」、腕を左右に広げて「バランスを取る」など
非常に理想的な反応をしてくれる。
KINECTのゲームでもっともストレスを感じるのは
自分の期待したアクションを認識してくれないことなので、
この部分に一切の不満がないのは素晴らしい。

反面、音声認識に関してはまったく反応してくれないことがあったり、
「はい」「いいえ」に音声コマンドが割り当てられていなかったりと
ディズニーランド・アドベンチャーズ」の快適さには大きく劣る。

1ステージ10分弱でクリアできるが、
獲得したポイントによって新しい課題やキャラクターがアンロックされ、
より高いポイントや新たなサブ任務のために
再プレイする目標ができるのも良い。

グラフィックやキャラクターの声もアニメ作品そのままの雰囲気で、
ピクサー好きには特にオススメの作品。
KINECTアドベンチャー!」と並ぶ、定番のKINECTソフトと言えるレベルで
ライトユーザー向けの接待ゲームとしてもかなりのデキ。

【同シリーズのレビュー】
トイ・ストーリー(アニメ)
Mr.インクレディブル(アニメ)
カーズ(アニメ)
レミーのおいしいレストラン(アニメ)
カールじいさんの空飛ぶ家(アニメ)
Cars2(ゲーム)
UP(ゲーム)
RUSH:SNAPSHOT(KINECT FUN LABS内のガジェット)


心霊カメラ ~憑いてる手帳~

2012年5月13日10:06【カテゴリ : Nintendo 3DS


ストーリークリア。

3DS本体外側のカメラを使い、説明書を見ると
ARにより映像の変化が起こる心霊アドベンチャーゲーム。
平面の用紙から3Dモデルが出てくる演出もあるが、
それよりも印刷された説明書の内容が
変化するように見える部分が非常に新鮮。

ただ、肝心のストーリー部分は貧弱だし、
2時間程度でクリアできてしまうので、すぐに終わってしまう。
会話とARによる演出、戦闘が中心で、
自分で自由に移動する場面などはない一本道。

戦闘に関しては3DSの内蔵ソフト「顔シューティング」に似ていて
本体のジャイロ機能を利用し、3DSを持ったまま周囲を見回して
敵となる幽霊を撮影する内容。
こちらも特に面白味はなく、遊ぶスペースを選ぶのが辛い。

説明書の認識率は高く、現実世界とゲーム画面との混在が楽しいが
余計な戦闘シーンや退屈なストーリーが全体の評価を下げている。
ARだけをウリにするならもっとその部分を特化して欲しかったし、
アドベンチャー要素を濃くするならもっと改善の余地がある。


チェブラーシカ<劇場版>

2012年5月12日10:24【カテゴリ : DVD(た行)


短編エピソードだった「チェブラーシカ」を
1本の劇場版に仕上げたもので
チェブラーシカが登場してワニのゲーナの世話になる
エピソード「こんにちはチェブラーシカ」を再編集して織り込んであるので
初見の人にもまったく問題なく理解できるようになっている。

中心となるエピソードは町にやってきたサーカスを軸としたもので
これは完全な新作であり、DVD版「チェブラーシカ」を観た人にも
十分に楽しめる内容である。
子役である大橋のぞみがチェブラーシカの声を当てているが、
こちらは非常にうまく、言われなければプロの声優と思うレベルで見事。

DVD版の悲しい音楽や映像の暗さから感じる独特の哀愁は今作では感じられず、
あくまで日本向けの明るい作風に仕上がっているのは
今までのファンにとっては好みが分かれるところだが、
初めての人にも理解でき、ファンだった人にも新鮮に感じる造りは優秀。

【同シリーズのレビュー】
チェブラーシカ