映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

2017年12月16日10:55【カテゴリ : DVD(う・え・お)
映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2017-08-02)
売り上げランキング: 1,610

あるリングを見つけたことをきっかけに
南極の氷の下に眠る10万年前の都市に行き着く話。

ストーリーがいろいろと強引で、
独りよがりなヒロインの動機や
遺跡都市を守る石像たちの存在理由、
モフスケの色の問題など、いろいろな部分が適当すぎる。

「大冒険」というタイトルに合わせて
さまざまな困難を乗り越える描写があるが、
本筋に関係のない場面が多すぎて水増し感が強い。
ジャイアンのバカっぷりやドラえもんのおっちょこちょいぶりも
妙に強調されているようで
どうにも感情移入しにくいキャラクターになってしまった。

いろいろと登場するドラえもんの不思議アイテムのうち
いくつかは説明がないまま使われるので、
コエカタマリン、ひらりマント、
かべがみハウス程度は知っている方がスムーズ。

ポスターが素晴らしいデキだったので期待したが、
肝心の映画本編は散漫な仕上がりでイマイチだった。

【関連作品のレビュー】
大長編ドラえもん<1>のび太の恐竜(マンガ)
大長編ドラえもん<2>のび太の宇宙開拓史(マンガ)
大長編ドラえもん<3>のび太の大魔境(マンガ)
大長編ドラえもん<4>のび太の海底鬼岩城(マンガ)
大長編ドラえもん<5>のび太の魔界大冒険(マンガ)
大長編ドラえもん<6>のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(マンガ)
大長編ドラえもん<7>のび太と鉄人兵団(マンガ)
大長編ドラえもん<8>のび太と竜の騎士(マンガ)
大長編ドラえもん<9>のび太の日本誕生(マンガ)
大長編ドラえもん<10>のび太とアニマル惑星(マンガ)
大長編ドラえもん<11>のび太のドラビアンナイト(マンガ)
大長編ドラえもん<12>のび太と雲の王国(マンガ)
大長編ドラえもん<13>のび太とブリキの迷宮(マンガ)
映画ドラえもん のび太の恐竜(アニメ)
映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(アニメ)
STAND BY ME ドラえもん(CGアニメ)
DORAEMON : Gadget Cat from the Future(英語版マンガ)
ドラちえ ミニドラ音楽隊と7つの知恵(ゲーム)


大家さんと僕

2017年12月15日10:15【カテゴリ : マンガ(あ行)
大家さんと僕
大家さんと僕
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新潮社 (2017-11-10)
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お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が、
階下に住む大家さんと親交を深めていく日々を描いたもの。

口うるさいおばちゃんが大家なのかと思ったら
意外にも非常に上品で浮き世離れした老人で驚き。
俗世間の事柄に疎く、すぐ大昔の頃を連想してしまうところが愛らしい。
矢部太郎に対し、母親というより少女のような振る舞いで
ところどころにかわいらしさを見せるのが魅力。

芸人が描いたマンガということでクオリティが心配だったが、
内容も豊富で人を選ばずに楽しめる優秀なコミックエッセイ。


Little DJ 小さな恋の物語

2017年12月14日10:43【カテゴリ : DVD(ら行・わ行)
Little DJ 小さな恋の物語 [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント (2008-04-25)
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ラジオが大好きな少年が
入院した病院でDJの魅力に目覚める話。

相当にベタなストーリーで展開も予想通りなのだが、
登場人物のキャスティングと演技が完璧で非常に魅せられる。
特にヒロインの明るい様子は観ていて気持ちよく、好印象。

嫌な想いをさせられる登場人物がおらず、
最初から最後まで純粋に応援して観ていられる作品。


学習まんが人物館 スティーブ・ジョブズ

2017年12月13日10:50【カテゴリ : マンガ(か行)
スティーブ・ジョブズ (小学館版学習まんが人物館)
上川 敦志
小学館
売り上げランキング: 8,235

iPod・iPhoneをはじめとするさまざまなApple製品の立役者となった
スティーブ・ジョブズの生涯をマンガでまとめたもの。

全2巻の伝記をギュッと圧縮した感じで、
学生時代から死ぬまでを綺麗にまとめている。
ただ、ひとつひとつの場面が簡潔に語られているのと
コンピューター関連の用語も頻出するので、
子供が予備知識なく理解するには厳しいように感じた。

ジョブズの偏屈で強引な人格はだいぶ丸く描かれており、
特徴的な「現実歪曲フィールド」もあっさりと紹介されるのみで、
本書だけで細かいところまで知るのは無理だろう。
ジョブズの生涯についての予習や復習をしたい人向け。

【関連作品のレビュー】
スティーブ・ジョブズ(書籍)
スティーブ・ジョブズ(マンガ)
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン(書籍)
スティーブ・ジョブズ(2013年公開劇場版)
スティーブ・ジョブズ(2015年公開劇場版)


帰ってきたヒトラー

2017年12月12日10:29【カテゴリ : DVD(か・き)
帰ってきたヒトラー コレクターズ・エディション [Blu-ray]
ギャガ (2016-12-23)
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第2次世界大戦でドイツを率いたヒトラーが
現代に蘇り、話題をさらう話。

大規模な虐殺を起こした独裁者ということで
タブー視されている存在だが、
いざ現代人の前に現れるとどんな騒ぎになるかが
非常にリアルに描かれている。
圧倒的なカリスマ性と演説力のおかげで
どんどん話が大きくなっていくところが面白い。

風刺を楽しむためのコメディ作品なので、
第2次世界大戦でのヒトラーについて
ある程度知っておく方が良い。


天才の証明

2017年12月11日10:43【カテゴリ : 書籍(さ~な行)
天才の証明
天才の証明
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中田 敦彦
日経BP社
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オリエンタルラジオとしてコンビを組む中田敦彦が
自分の活躍場所を見つける考え方について語ったもの。

第1章はこれまでの芸風に関しての自己分析だが、
理解するためにはオリエンタルラジオはもちろん、
8.6秒バズーカーや渡辺直美の芸に関しても知っておく必要がある。

第2章以降は自身の生き様を元に
個人の能力を活かすための考え方を語っていくが、
自己啓発本として割とありきたりな内容なのが残念。

テレビでのプレゼンテーションは素晴らしいが、
残念ながら本書には期待したほどの面白さがなかった。


アホガール<全12話>

2017年12月10日10:55【カテゴリ : DVD(あ・い)
DVD付き アホガール(10)特装版 (講談社キャラクターズライツ)
ヒロユキ
講談社 (2017-10-06)
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とてつもなく学力の低い女子高生が
いろいろな非常識行動を起こすギャグアニメ。

あずまんが大王」を連想させる天然な女子高生キャラで、
頭が悪いことを思い悩むこともなく、
本能と好奇心に従って行動する主人公が楽しい。
1話15分というの中、次々とエピソードを見せる流れで
全体的にノリと勢いが凄まじい。
あまりにバカバカしいことに全力で投じる様子に笑ってしまう。

シンプルな設定ながらキャラクター作りに成功していて
気楽に観れる良作のギャグアニメ。


刻刻(こっこく)<全8巻>

2017年12月9日10:53【カテゴリ : マンガ(か行)
刻刻(1) (モーニングコミックス)
講談社 (2012-09-28)
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静止した時間の中を動く特殊能力を使って
家族の危機を救うために行動する一家の話。

「時間を止める」という使い古されたアイデアながら
いろいろと新しい要素が詰まっていて惹きつけられる。
静止した世界のビジュアル的な面白さと
その中の独自ルールを利用した攻防が素晴らしく、
寄生獣」を読んだときと似た興奮を感じる。

管理人やクラゲにまつわる仕様を読み解くのに苦労するが、
どう展開するのか先が読めない上級のSF作品。


ハイスクール・ミュージカル2

2017年12月8日10:31【カテゴリ : DVD(は・ひ)
ハイスクール・ミュージカル2 プレミアム・エディション [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2010-10-20)
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ハイスクール・ミュージカル」の続編で、
夏休み中のアルバイトを描いた学園ミュージカル。

前作の人間関係をそのまま引き継いでおり、
細かい説明を飛ばして序盤からダンスと歌のオンパレード。
息の合ったキレのあるダンスが頻繁に楽しめるのは良い。

ただ、ストーリーは非常に薄っぺらく、
自分勝手な行動で周囲を振り回す主人公にイライラさせられる。
友人や女性陣がかわいそうだし、主人公のカリスマ性に説得力がない。

ストーリーや盛り上がりは前作に劣る仕上がりなので、
お馴染みの登場人物が歌って踊るだけで満足できるファン向け。

【関連作品のレビュー】
ハイスクール・ミュージカル


ヒトは「いじめ」をやめられない

2017年12月7日10:00【カテゴリ : 書籍(は~わ行)
ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)
小学館 (2017-10-06)
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いろいろな学校で問題となっているイジメに関して、
脳科学や社会性の面からその原因を解説したもの。

イジメに関する不道徳感や指導法に焦点を当てるのではなく、
イジメが起こる必要性やメカニズムを説明していく。
「集団生活を送る上でメリットがあるからイジメが起こる」
というアプローチは面白く、なるほどと思わせてくれる。

ただ、第4章で語られるイジメ回避策は
「地味な格好をする」「短所をアピールする」
「親密になりすぎない」など後ろ向きなものばかりで、
どうにも実行する気になれない。

効果があると思われる対策も
「休学・転校する」「監視カメラを設置する」など
新たな発見が得られるものがなかった。

イジメの原理を理解する意味では興味深かったものの、
デメリットの少ない解決法が提示されなかったのは残念。