1980年代に放送されていたテレビドラマ「特攻野郎Aチーム」の劇場版。
今作そのものは2010年の公開だが、
基本的なチームメンバーや設定は同じらしい。テレビドラマ版は未見。
シリーズを知らない人でも特に問題はなく、
冒頭でAチームのメンバーが集まってくる流れが紹介され、
そこから一気に8年後へと飛んで新たな任務を引き受ける。
さすがにテレビ版で人気だっただけにそれぞれのキャラクターが特徴的で
マードックのイカれぶりと聡明さはなかなかいい。
フェイスは非常に頼りになるのだが、
その分、ハンニバルの存在感が薄くなっている気がする。
基本的には勢いのあるおバカ映画なので
あまり固いことを考えずに気楽に見ることができる。
中盤の戦車降下シーンはなかなかに楽しいが、
それに対してクライマックスの作戦はちょっとイマイチ。