ごく限られたセットの中で低予算・短期間で作られた映画。

CUBEの名の通り、立方体で構成された部屋の中に
突如として連れてこられた登場人物たち。
その理由もCUBEの仕組みも脱出方法も不明。

その中を探索しながら推理したり工夫したり協力したり。
登場人物の反応に筋が通っているので観ていて違和感を持つことがなく、
次第に感情移入していける。

が、そのうち登場人物それぞれにどこか欠点が見つかるようになり、
「ちょっと付き合いにくいなぁ」と思わせてくれる。
このあたりの微妙なバランスと、それを抱えたまま展開する人間関係が面白い。

本当にCUBEしか出てこない映画だが、ここまで楽しませてくれるのはスゴい。
世界は狭いが内容は一級。「SAW」が好きな人はぜひ。

【同シリーズのレビュー】
CUBE2