難易度ゲリラにて全7チャプターをクリア。
難易度イージーにて、それぞれのチャプターを死なずにクリア。

北朝鮮が南北を統一し、そのままアメリカまでを占領している世界設定の中、
レジスタンスの一員となって朝鮮軍に対抗するという強烈なインパクトのFPS。
朝鮮軍の残酷な所業や、敵に抑圧された町の雰囲気は非常にうまく描かれており、
泣き叫ぶ子供や死体の山などショッキングな表現も多い。

グラフィックはなかなか美しいが
緻密なテクスチャが表示されるまでのタイムラグがあり、
たまにボヤけた画像が目に映ってしまうのは残念。

主人公以外のキャラクターの挙動はなかなかうまくできており、
人間臭いモーションで雰囲気を盛り上げてくれる。
ただ、仲間の進路と衝突することが多く、
入り口に入ったり遮蔽物に隠れたりしたいときに
仲間とぶつかってうまく動けない状況がままある。

ワラワラと敵が出てきて
いくつもの銃弾が飛び交う激しい戦闘の様子は派手だし、
レジスタンスとして強大な敵に対抗している実感が沸くので良い。

ただ、敵の攻撃がやたら正確で、ダメージも高めなので
難易度ノーマルでもかなり頻繁に死ぬ。
無理をせず、ダメージを受けるたびに回復を待って
遠くから狙撃するスタイルでないと厳しい。
体力が低下したことを表すエフェクトが妙に雑なのが気になる。
ちなみに難易度はタイトル画面でのオプションから変更可能。

銃の精度は高く、射撃感も悪くないのだが、
ほとんどの銃が互換性のない弾薬ばかりで
弾が少なくなるたびに武器を変えないといけないのはあまりにも不便。
気に入った武器を使い続けたくとも
敵兵士の持つ銃がそれぞれバラバラだったりする。

1チャプター30分前後でクリアできるのだが、全部で7チャプターしかないため
キャンペーンそのものが数時間で終わってしまう。
そのため、シングルプレイ目当てなプレイヤーにはボリューム不足に感じるだろう。
いいところもあるだけに、今一歩の完成度が惜しい。