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GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊<アニメ映画版>

インターネットのように直接情報をやり取りできる「電脳化」や
身体の一部を機械に置き換える「義体化」といった技術が普及した近未来に
事件に取り組む公安警察の活躍を描いた話。

マンガ「攻殻機動隊」を原作とした劇場アニメ。
「ジャパニメーション」の代表作ともいえる作品で
緻密なグラフィックと相当に練られた世界観が魅力だが、
その分、とっつきが悪く、ある程度の覚悟が必要。

世界設定や人物の性格、用語の意味などは
説明されないまま話が進んでいくので、
さまざまな描写から類推したり補足したりする必要があり、
人によってはなぜこの作品が評価されているのかわからない場合もある。

本作は登場する武器・装備の表現や
いずれ訪れそうな近未来の雰囲気などに圧倒的なリアリティがあり、
主人公たちや起こる事件を通してそのあたりを味わうのが醍醐味。

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