マイト・アンド・マジック エレメンツ
| 2008年9月16日13:10【カテゴリ : Xbox360(あ行~た行)】 |
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チャプター6の途中で挫折。つまらなすぎた。
伝統的なRPG、マイト・アンド・マジックシリーズがXbox360で登場。
「マイト・アンド・マジック」といえば高い自由度が特徴の3DRPGだが
今作はシリーズのイメージとは違うデキになってしまった。
3Dで展開される剣や魔法の戦闘アクションは
画面だけを見ると「オブリビオン」と似た雰囲気に見えるが
実際には非常に底が浅く、
基本的には何度かタメ攻撃でダメージを与えるか、
炊き火やトゲに蹴り飛ばして即死させるかで
ほとんど楽に倒してしまえる。
注意するのは戦闘中に転落死しないことや
スタミナを切らさないことぐらいで、戦闘でのテクニックとは無縁だ。
では戦闘以外の部分が楽しいのかというと
RPGというジャンルに割り当てられている割に
自由度は極端に低く、そのときに用意された正解の行動をしない限り
ほとんどどこにも行くことができない仕様。
レバーを引かない限り開かない扉、
ロープに飛び移る以外行くところのない部屋、
敵を倒さない限り進行しない展開など
ゲーム側が想定している行動をしない限り進まないのだ。
プレイヤーはいかに早くそれを見つけ、
ミスすることなくアクションできるかというだけだ。
戦闘自体にテクニックや自由度が少ない上、
登場する装備もかなり少ないので
主人公を成長させる楽しみもない。
敵の出る数や場所が決まっていて
あくまでイベントを進行させるために戦うだけなので
意図的に経験値を稼ぐ、という行動すらできない。
つまり、RPGといっておきながら
実質はアクション要素の強いアドベンチャーゲームでしかなく、
そこに名作RPGである「マイト・アンド・マジック」の冠が
付いているだけなのだ。
FPS系の操作をベースにしているのに妙にしっくりこない操作性や、
頻繁に登場するロープ登りもやりにくいのが残念。
ロープのついた弓矢に頼りすぎるマップデザインが本当に面白くない。
細かく用意されたチェックポイントや、
どこでもセーブができるのは親切で良い。
チャプターの区切りとチャプター途中のローディング画面に
まったく違いがないため、どこでチャプター番号が進んだのか
イマイチ判断が付きにくいのもよくわからない。
とにかく全編通して「やらされてる感」が強く、
主人公にも感情移入しにくいので没入感が低い。
グラフィック面や物理エンジンの自然さはクオリティが高く、
ごく一部だが、なかなか盛り上げてくれるシーンもあるだけに
もっとうまく料理できたのではないかと思う。
