メインクエスト+同胞団クエスト+盗賊ギルドクエスト+
闇の一党クエスト+ウィンターホールド大学クエスト+
帝国軍クエスト+デイドラクエスト、クリア。

オブリビオン」につづき、オープンワールドで
さまざまなクエストをこなしていくRPG。
すべてのセリフが日本語ボイスで吹きかえられているし、字幕表示も可能。
FPS視点だけでなくTPS視点でもプレイできるなど
かなり力の入った仕上がりになっている。

世界観や設定の造り込みが尋常でなく、
最初はキャラクターたちの会話に出てくる単語が
何の組織、どの街、どの種族、誰を表しているのかまったくわからない。
そのへんに転がっている本の中身まできっちりと書かれていたり、
それぞれの登場人物が時刻に合わせて生活していたりと
完成された世界の中に飛び込んだ感覚が凄まじい。

装備だけでなく魔法、スキル、各種のレベルの概念、
シャウト、鍛冶、付呪、錬金術などさまざまな要素が用意されており、
最初はかなり戸惑うが、数時間もプレイするうちに
徐々に勝手がわかってきて自分好みのキャラクターに育成する道筋が見えてくる。
また、クリア後に別の育て方で新たにスタートをしたい気持ちも湧く。

登場人物がそれぞれ種族や組織、戦争に関する思想を持っており
武器を買う店主だけでもさまざまな話をしてくる。
さらにそこからクエストが発生することも多く、
街の中をうろうろしているだけでクエストリストがいっぱいになるボリューム。

そのため、常に複数の目的があり、
次から次へとやりたいことが出てくる。
それに付随して装備の充実やレベルアップが起こるので
プレイ時間に比例してどんどん中毒性が上がる。

一度訪れたところへは地図から指定すればすぐに移動することができるし、
話に聞いただけのところは見分けが付く形で表示されるので
新たなところを訪問する楽しみが保たれたまま、
遠方への移動にストレスを感じない配慮がされている。

ゲームの完成度は非常に高いが、小さな不満点はたくさんある。
今いるエリアと異なるエリアに入るときに長いロード時間を挟むが、
建物に入るだけでも起こるので街の中などは非常にテンポが悪い。
特に、プレイ時間に比例してロードが長くなるため、
中盤以降はかなり待たされることになる。

また、ダンジョン内で扉を開くスイッチとなる部分が目立ちにくすぎて
すぐそこにあるのに気づかなかったりすることがある。
それ以外にも、アイコン表記の工夫が足りず、クエストの目的地が
街の建物内なのか街の外なのかがわかりにくかったり、
地図上のアイコンが重なってしまうので、
街が選択されたりクエスト目的が選択されたりして移動先を指定しにくいなど
細かいところでは改善して欲しい点がいろいろとある。

ディスク1枚にここまでの世界を作り上げ、
プレイヤーによってさまざまな楽しみ方を提供している
たくさんの深みは非常に素晴らしい。
やればやるほど勝手がわかってきて
さらにプレイを続けたくなる中毒性は時間がいくらあっても足りない。

【参考になった攻略サイト】
「The Elder Scrolls V:SKYRIM」日本語版wiki

【同シリーズのレビュー】
オブリビオン
オブリビオン - 完全クリア後