数日後に歌舞伎の開催を控えた長野県の大鹿村に、
さまざまなドタバタが起こる話。
駆け落ちした2人が18年ぶりに戻ってきたり、
リニアモーターカーの誘致問題があったり、
都会からアルバイト希望の青年が転がり込んできたりと
いろいろなネタがトッピングされている割に
特に有効に働くように感じたものがなく、
ただダラダラとした退屈な内容に感じた。
いろいろと登場する村人もベテラン役者揃いながら
感情移入できるキャラがなく、
ラストの歌舞伎がどうであろうと、あまり感動に結び付かなかった。