家電メーカーに勤める冴えない技術者3人が
ロボットを新開発する業務をまかされ、
苦肉の策として老人にロボットの外装を着せてしまうというコメディ。
劇中に本物の最新ロボットが登場する中、
妙に愛らしい見た目の老人ロボットが動くのが楽しい。
登場人物たちのキャラクターが立っており、全員が魅力的。
非常にテンポもよく、退屈しないままどんどん展開していく。
また、老人が中に入っているというネタだけに頼らず、
技術者たちの成長や大学生たちの興味を見せてくれるのも良い。
どうやってオチをつけるのかと思ったが、そのあたりもスマートでよかった。
まさに誰でも楽しめる映画で、ロボットに興味がない人も含めてオススメ。