サイエンスエンターテナーを自称する漫画家あすかあきおが、
超常現象や過去の事象に対して、さまざまな仮説を提唱するマンガ。
これまでの常識をくつがえす理屈をどんどん唱えているが、
裏付けも含めて眉唾ものなので、あくまでエンターテイメントとして楽しむべき作品。
そういった意味では「MMR」と同じ路線であるが、
インパクトや、マンガとしての面白さはMMRの方が上。
シリアスな感じで描かれた周囲の人物に対して、
作者自身がやたらずんぐりむっくりに描かれており
どうも雰囲気が馴染まないのがずっと気になった。