評判通り、面白い。

まず女王役に天海祐希をキャスティングしたところが素晴らしい。
成功のカギはほとんどこれがすべてだろう。

姿勢がよく、背も高く、顔も整っているので
ものすごく威圧感がある。
ついで運動神経がよくダンスも踊れるのが話に活きている。

威圧的に論破してくる阿久津先生(通称:マヤ)の理屈が
それほど間違っていない、……というか
すでに社会に出た立場で聞くと、ほぼすべて事実なので
子供にはとても言い返せない。それがよい。
加えて子供の反撃が、子供らしい浅はかな作戦なのがよい。

問題視されそうな阿久津先生の人格が
あまりにも強く揺るがないので、徐々にホレボレしてくる。
天海祐希ってすごく怖いんじゃないのかと不安になったとき、
エンディングのダンスでホッとする。これがよい。

子役に関しては主役の志田未来(「14歳の母」主演)ばかり
騒がれた気がするが、個人的には
福田麻由子(ドラマ「ちびまる子ちゃん」のまる子の姉)の方が
存在感を感じた。

主人公のお姉さんは影が薄すぎ。主人公の母はダメすぎ。
あと主人公は身近にいると、普通に鬱陶しいと思う。

11話で4月の新学期からの1年間を終えるので
展開が早くてよい。
不要な部分はすっ飛ばし、先生との攻防のみに集中できる。