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ソラニン<全2巻>

バンド活動を細々と続ける若者たちが
いろいろな不安を感じながらもがいていく話。

先に実写映画の方を観たが、原作マンガも同様にイマイチで、
生活が安定しているわけでもないのに将来を見据えず、
社会人になるのを嫌がっているだけにしか見えなかった。

20歳前後は誰しも学生と社会人との狭間で不安な時期だろうが、
そういったときにダラダラと口実をつけて逃げたり
一時の感情で行動してしまったりする若者を描いた作品に思えた。
そのため、苦しいながらも努力してきた人が読むと非常にイライラさせられるだろう。

第2巻はバンドマンガとしてはやや面白味があったが、
結局、大きな山場もなく終わってしまった感じだった。

【関連作品のレビュー】
ソラニン(実写映画)

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