北海道すすきのを活動拠点とする探偵シリーズの2作目で、
友人のオカマが殺害された事件の真相を追う話。
全編にわたって登場人物が多すぎるため、ややこしいばかりで面白くない。
場所を移すたびに格闘シーンが展開されるだけで
ミステリーとしての深みはないし、
ちょくちょく挿入されるコメディ要素もハズレが多い。
いろいろと材料を入れすぎてドタバタになりすぎている感じで、
少しずつ真相に迫っていくカタルシスのようなものがないのが厳しい。
2時間ドラマなら妥協できるところだが、1本の映画としては残念なデキ。
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