言うまでもなく話題作。スピルバーグだしトムクルーズだし。

タイトル通り、宇宙から侵略者がやってくる話。
映像はとにかくすごく、どこから特撮なのかすらわからない。
全編通して迫力はかなり感じる。

ただ、「侵略者たちから逃げまくる映画」なのか
「侵略者を撃退する映画」なのか
「パニック時の人間の狂気を見せる映画」なのかがハッキリしない。
「エイリアン」や「インディペンデンスデイ」は
この辺がハッキリしていて、観ていても楽に感情移入できるし、
撃退する結末に期待し、ハラハラできる。

「宇宙戦争」はどれも少しずつ含んでいて
結局どうしたいのかがわからず、鑑賞というより
傍観している気分になりそうだった。

「なぜなのか」「どうしてなのか」という部分がハッキリと説明されず、
しかも侵略者と人間の強弱が圧倒的すぎるので
撃退する希望もなく、侵略されていく迫力だけが続く。
「これどうやって終わるつもりだろう」と観ていたが
いきなり説明される結末は、後付けしたかのように唐突なので
イマイチ消化不良のまま終わってしまった。