地球外生物と戦う兵士のひとりが
死ぬたびに同じ日を繰り返す能力を手に入れた話。
トム・クルーズ主演の実写映画にもなった作品だが、
結末の付け方はマンガ版の方が納得できるものになっている。
ライトノベルを原作としたマンガだが、「DEATH NOTE」「バクマン。」などの
名作を生み出してきた小畑健による作画はさすがのクオリティで、
マンガとしても読みやすく、一気に最後まで読んでしまう魅力がある。
長々と続けず、2巻でスッキリと終わったのは正解で、
何度もループを繰り返しながらもスピード感が失われないデキ。
映画版を知らない人にも映画版が楽しめた人にもオススメできる良作。
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(実写映画)