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つみきのいえ(pieces of love Vol.1)

アカデミー賞を受賞したことで一躍有名になった作品。
内容そのものは10分ほどの非常に短いもので
セリフや文字は一切登場しないため、国籍を問わず内容を楽しめる。

DVDには長澤まさみによるナレーションを挿入したバージョンも収録されているが、
1回目はナレーションのないバージョンを観て、
画面から拾える情報でひたすら世界観を想像する方が面白い。
なぜ「つみきのいえ」というタイトルなのか、
その世界独特のルールを掴み取っていくところが肝。

登場人物は原則として1人だが
隋所にその向こう側の登場人物を感じさせる工夫があって素晴らしい。
わずか10分でも深い内容が演出できる好例。

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