凄まじい腕のスナイパーを題材にした話。
銃やミリタリー知識のある作者であろうことが
いろいろな部分から読み取れ、戦闘の面白さを底上げしている。
圧倒的な狙撃スキルで敵を制圧していく場面は非常に爽快で、
それまでにたまった鬱憤が一気に晴れる。
ただ、マンガとして未熟な部分があり、
特に第1巻は吹き出しの中にセリフを詰め込みすぎていて、
文字の太さや密集具合が非常に読みづらかった。
それ以降も少ない文字数でうまく説明するのが苦手なのか、
やけにダラダラとしたセリフが多いのは残念。
第2巻は全体的にストレスがたまる展開なので、
3巻まで一気に読むことをオススメする。