同名のマンガを実写ドラマ化したもので、
名前を書いただけで人を殺すことができるノートの話。
主人公の夜神月が天才高校生ではなく平凡な大学生に変わっているが、
全体的には原作マンガに忠実な造り。
かなりテンポが早いので原作を知らない人が話についていけるかは微妙だが、
マンガを読んだ経験があるならこのぐらいの展開の方が見やすくていい。
ただし、リュークやレムの存在感が薄く、
月たちの周りでちょくちょく呟くだけになってしまっているのは残念。
また、ニアは序盤から顔を見せる割に何が凄いのかイマイチ実感できない。
実写化にあたって、ややチープな印象にはなっているが、
優秀な原作に支えられたストーリーはなかなか興奮させてくれる。
DEATH NOTEシリーズを未経験の人には
原作マンガかアニメ版をぜひ観て欲しいが、
すでに知っている人にとってはこれはこれで悪くはなかった。
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