知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代

知性を磨く～「スーパージェネラリスト」の時代～ (光文社新書)

ある部分の知識に長けたスペシャリストではなく、
彼らを集めてうまく活かすジェネラリストの重要性を解説したもの。

言わんとすることは同意できるものの、
説明も文章もイマイチで内容が頭に入ってこない。
頻繁に改行と空行が挿入され、本としてはずいぶん薄い中身。
似たような話を何度も繰り返しているに過ぎず、
多すぎる太字修飾と不自然な下揃えレイアウトなど、読み辛い編集も多い。

必要とされる人材を提示した切り口はよかったが、
それをうまく伝える文章力や説明力が欠けており、
読んでも読んでも没入できなかった。残念。