ドラゴンクエスト9 星空の守り人
| 2009年7月17日12:16【カテゴリ : Nintendo DS】 |
言わずと知れた大作シリーズの新作、ドラゴンクエスト9。
今回はDSで登場するということで非常に話題になった。
これまでのドラクエは7を除いてクリア済み。
インターネット上でも賛否両論が分かれ過ぎていて
結局いいのか悪いのかすら判断ができない状況だが、
実際にプレイしてみると、いい意味でいつものドラクエだった。
序盤のエピソードがややテンポを崩すが、
主人公キャラを普通に行動させられるようになると
これまでにドラクエをプレイしてたときと同じ気持ちになる。
弱い主人公と貧相な装備で、依頼された場所に行って戦う。
しばらく戦っているとレベルが上がって少しだけ強くなり、
村に戻って体力を回復させたあと、少しだけ強い武器を買う。
この「ドラクエをプレイしている感」はさすがだと思う。
そして、プレイヤーがこれを求めてプレイしているのであれば
ある程度、満足できるだろう。
さらにはストーリーを少し進めた段階で
主人公以外の仲間を3人、パーティに加えられるようになり、
職業や性別や名前を自由に決めることもできる。
パーティ全体のバランスを考えた職業選びや、
限られた資金の中で誰の装備を充実させるか、
今後、それぞれのキャラクターをどういう風に育成するか想像するなど
ストーリー重視のドラクエ4やドラクエ5よりも
パーティの編成と育成の自由度を重視したドラクエ3あたりに似ている。
防具は頭、上半身、下半身、
手、足、盾、アクセサリーとかなり細かく分かれており、
武器も剣やヤリ、ムチなどとさまざまなタイプがあって
それぞれ装備すると見た目にも反映されるのは素晴らしい。
装備を付け替える楽しみがあり、装備が変わった実感も持てる。
DSではあるものの、すべてが3Dで描かれており
それでもドラクエの雰囲気が崩れていないのは素晴らしい。
処理速度向上のためか、主要キャラは3Dモデル、
そうでないキャラクターは平面の画像で表現されているが
通常のカメラの位置ではほとんど区別がつかず、
そのあたりのテクニックも見事である。
戦闘は今までと違い、シンボルエンカウントとなっている。
つまりはフィールド上に敵の姿が表示されていて、
それと接触すると戦闘シーンへと移り変わる。
敵と戦わないように進むのはそれほど難しくないが、
ボス戦でレベル不足になるのは間違いないので、
敵を見つけたらある程度ぶつかって行く方がよい。
戦闘シーンではこれまでのコマンド選択式になるが、
仲間が次々と攻撃する様子が3Dで展開されて楽しい。
今までのように敵と仲間が一列に並んでいる雰囲気ではなく
まさに入り乱れて戦っているドタバタな感じが出ている。
本作で一番の不評に挙がるのは間違いなく「ギャル妖精」だろう。

もともと鳥山明の作品やドラクエには
飛び抜けたキャラクターが登場することもあったが、
このギャル妖精はドラクエファンたちが嫌悪感を示す雰囲気で
どうにも世界観に合わない。
ギャルとして見たときも古臭いキャラクター性だし、
セリフもいかにもギャルでない人が書いたようなしゃべり方だ。
重要キャラクターで主人公とずっと行動を共にするので
ここにはもう少し気を遣うべきだったような気がする。
とりあえずドラクエに興味がある人なら手を出しても問題ないだろう。
上級職への転職についてイマイチな点があるが、これはまた別の記事にて。
【参考になった攻略サイト】
ドラクエ9極限攻略データベース
【同シリーズのレビュー】
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