マンガ家の夫が突如として鬱病になり、
日々の生活が一変した様子を描いたもの。
同名のマンガを実写映画化した作品だが、
映画としては盛り上がりに欠け、それほど楽しめるものではなかった。
身近に鬱病の経験者がいれば共感できる内容かもしれないが、
そうでない場合は主人公のネガティブな言動につられて落ち込むか
ウジウジした様子にイライラさせられるだろう。
2時間という長さに見合うほどの中身はないし、
それほどスッキリする解決を迎えるわけでもない。
鬱病の夫に感情移入できないと退屈に思えてしまう内容。