1986年公開ということで、すでに20年以上が経っているが
それでも屈指の名作には違いなく、今見てもハラハラする。

タイトル通り、エイリアンが登場するわけだが、そのデザインが秀逸で
エイリアンと言えばこのデザインを思い浮かべる、というほどに人々に印象を与えた。
目がなく、口が2段式になっているところや
頭部が長い上にツルツルしているところが素晴らしい。
何か考えているように行動するが、「目の表情」を読み取れないために
何を考えているかわからないところに怖さがある。

このタイプの映画でよく出てくるような
泣き叫んで敵のいる方へ独りで逃げるといった「バカなキャラクター」は登場せず、
少なからずそれぞれの人物が
自分にとってメリットがあると判断する行動をするのも良い。
それでいてエイリアンたちの圧倒的な強さに
追い詰められているところが恐怖につながる。

本作は第2作目となるが、予備知識はほとんど必要なく、
主人公の女性はかつてエイリアンと出会った唯一の生き残りということと
その際に船員であるアンドロイドに裏切られたということぐらいを知っていれば
あとは観ているだけで理解できる。

中盤以降、ラストまでノンストップでドキドキさせる展開は見事。
未見の人はぜひ名作と言われる理由を確かめて欲しい。

【同シリーズのレビュー】
エイリアン VS.プレデター(映画)
ALIEN vs PREDATOR(ゲーム)