ヒットの崩壊 (講談社現代新書)
講談社 (2016-11-16)
売り上げランキング: 19,802

1990年代から2010年すぎまでの
音楽業界の変化に関して解説したもの。

CD売り上げ100万枚というニュースが
それほど珍しくなかった90年代に比べ、
CDがなかなか売れなくなったという最近は
ビジネス形態がどのように変化した結果なのかを
さまざまな関係者の発言をもとに考察していく。

大きく分けると1990年代半ばと2010年代半ばの比較なので
ヒット曲を連発していた小室哲哉の全盛期、
ドラマの主題歌が一気にブームになったり
「HEY!HEY!HEY!」や「うたばん」のような音楽バラエティ番組が
多数放送されていた時代を知っている方が理解しやすい。

CDが売れないことで音楽業界の衰退を連想するところだが、
実はさまざまな新しい業態が生まれていることがわかる。
音楽に興味がなくともビジネス本として勉強になる1冊。