ADHDに苦しみながら学業や仕事をこなしてきた男性が
自身の過去を振り返りながらADHDの感じ方を語ったもの。
ADHDの症状の長所や付き合い方をいろいろと探れるのかと思いきや、
前半はひたすら筆者の自伝になっており、
仕事や学校の思い出話を読むばかり。
後半はADHDの人へのアドバイスが書かれているが、
その部分をもっと拡張して1冊に仕上げて欲しかった。
ADHDに関する本というより、
筆者に対する個人的な状況ばかりを読まされた印象だった。
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