評判を聞いて買ってみたが、確かに素晴らしい内容。

マンガで描かれた学習本ということでよくある企画だが、
非常に読みやすく、大人でも楽しめる内容。
マンガではあるがセリフが横書きで印刷されていて
左から開くタイプの本になっている。

マンガで説明、と言いながら肝心なところになると
文字や図のページに切り替えて説明してしまうようなマンガ解説本が多い中、
最初から最後まできっちりマンガで説明しきるのは見事。

今回は「ロケットの作り方」と題して
人工衛星の仕組みやジェットエンジンとロケットエンジンの違い、
宇宙まで到達するロケットにするための工夫などがわかりやすく説明されている。
空気抵抗や重さなど物理では当たり前のことも
小学校高学年ぐらいの子供にわかるように書かれている。
ごく基本的な知識から始まって、
ロケットを飛ばせるために関連する要素、
ロケットの進化してきた様子などがわかりやすい。

1992年発行の本だが、色あせないデキ。
巻末にロケット以外の話題が少しだけ挟まっているが
いっそのこと一冊全部ロケットに関する内容で統一して欲しかった。

【同シリーズのレビュー】
まんがサイエンス<4>ゴミも積もれば環境問題!?ほか
まんがサイエンス<6>力学の悪戯
まんがサイエンス<7>「見る」科学