変なゲームってわかってたけど、
一応やっとこうと思って買った。

基本的には、勝手に生活している人々を観察し、
その人が感じる幸福と不幸を吸い取ったりして
その人が幸せに過ごせるように操作する。

吸い取った幸福のパワーで不幸のパワーを打ち消せる。
それだけ聞くとプラスマイナスゼロにしか
ならないように感じるが、
幸せな人はより幸福を感じやすいということらしく、
幸せな人からは幸福のエネルギーを得やすいので、
それを使って他の不幸な人もなるべく幸せに持っていくのだ。

観察できるのは100人だが、
最初はほとんどの人が停止していて、活動再開させるには
幸福のエネルギーが必要となるので
うまく操作すればその分、観察できる人も増える。

人々は「朝」「昼」「夕」「夜」という区切りで
それぞれ行動する。
一日は20分程度なので100人全員を観察するだけでも
膨大な時間がかかる。

ただ、登場人物はかなり個性の強い人が多いので
まったり眺める余裕があれば結構楽しい。
さっさと操作したい人には向かないが、
サウンドノベル「街」とかにハマった人は
たぶん気に入るだろう。
ひとりひとりの生活にいろんな人が関わっているのが
わかるのが面白い。

ひとつだけ余計なのが、お邪魔キャラによるミニゲーム。
この部分がすっぽりなくなってもまったく支障がないのに
なんのために定期的に出てきて
プレイヤーにストレスを与えるのかわからない。
アイテム的な要素で即撃退できるので、慣れてからは相手にしていない。

キャラクタによって、ちょっとしたことでも幸せを感じる人から
妙にネガティブな人までいて、
不幸ばかり感じているネガティブな人は結構難しい。
ネガティブな人ほど幸せになりにくいという図式が
ゲームから感じられるのが面白い。ポジティブなキャラは貴重だ。

とりあえず最初の一家は「貧乏」という
強力な不幸の要素を持っているので
さっさと見捨てて筋肉バカの担任の先生を基点に
プレイするのをオススメする。