ダイバーに捕まった息子「ニモ」を救うため、
クマノミの父親が奔走する話。
父の子離れやニモの成長を描くだけでなく、
障害や何らかの欠点を抱えたキャラクターが
そういった部分を自身で受け入れることをテーマにした作品。
展開は早めで常に盛り上がりを見せるが、
主役たちの危険な状態がずっと続くので
プレッシャーを感じ続ける辛さがある。
楽しい場面はあれど、心底安心できないので
スカッと気持ちいい場面が少ないのは残念。
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