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やりすぎコージー<6巻>明るい所ではしゃべれない天王洲猥談

チュートリアルの徳井やシャンプーハットの小出水を筆頭に
芸人たちが猥談を語っていく企画。
夏といえば怪談だが、それに絡めている部分もあり、
怪談話でも聞くようなセットやカメラワークで卑猥な話をしていく。

順番に一人ずつ話していくので
普段のトークのように鋭いツッコミや掛け合いがあるわけではないが、
それでも見事に聞き入ってしまう話のうまさは素晴らしい。
芸人たち一人ひとりが語りの腕を持っている。

とはいえ、かなりエグい話もあるので
ある程度の耐性がないと引いてしまうかもしれない。
現に、今田たちの背後に座っている女性たちはずっと苦々しい顔をしているのだが
これに関しては大橋アナウンサーのように笑い飛ばしてくれないと
番組提供側の人間が冷めているようで、つまらない。

後半は宮川大輔が使う独特の擬音についてのクイズがあるが、
トークは面白いものの、「すべらない話」で聞いた内容がほとんどだったので
インパクトには欠ける。

さらに別企画である、芸人たちのギャグ披露コーナーは
まったく面白くなく、スタジオ内の笑い声についていけなかった。

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