Alien vs Predator(輸入版:北米・アジア)
Sega of America(World) (2010-02-16)
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Marine、Alien、Predatorの各キャンペーンを
難易度Easyでクリア。

映画「エイリアン vs プレデター」を基にしたFPS。
人類である海兵隊、エイリアン、プレデターの3つの勢力で
キャンペーンを楽しむことができる。

グラフィックはなかなかにクオリティが高く、
特に「エイリアン」シリーズや「プレデター」を観たことがあれば
映画であったような場面が続々と登場して楽しい。

操作する勢力によってずいぶん勝手が違っており、
海兵隊編は一般的なFPSになっている。
ただし、弾薬を拾う機会がかなり限られていて
FPSに慣れているプレイヤーでも難しめのバランス。
当初は難易度Normalで始めたが
ハンドガンしかない状況で何匹ものエイリアンを相手にしないといけないなど
結構な歯応えがあり、途中で難易度をEasyに変更した。

ヘッドショット判定もあるが、エイリアンの独特のスタイルにより、
かなり後頭部に当たらないと死んでくれない。
格闘戦主体のエイリアンはかなり突進してくる上、
複数で暗闇から襲ってくるので難度が高い。

しかしモーショントラッカーを見ながら
暗闇にフレア(発火筒)を投げて警戒する様子は
まさに映画そのままの恐怖感。
壁の彫刻かと思ったらズルッと動いて襲ってくるシチューエションなど
「わかっている」造りが素晴らしい。

進路方向を表すマーカーの動きはなぜかかなり不自然で、
少し遅めにグルッと向きを変えることがあるため、
たびたび立ち止まって確認しないといけなかった。

エイリアン編では壁や天井もへばりついて歩けるようになり、
尻尾で照明を破壊しつつ、人間の様子を伺うのは新鮮。
しかし操作性にかなり難があり、
素直に床に下りたくても降りれなかったり、
Aボタンを押さないとダクトをくぐれなかったりするのは不便。

プレデター編は非常に面白く、
人類以上の科学力や独自の武器を使った攻撃が楽しめる。
映画にもあったように透明化できるが、
人間の近くでウロウロしすぎたり、水がかかったりすると解けてしまう。
また、高所に大ジャンプしたり、温度を感知するゴーグルで様子を伺うこともできる。

最高に強いレーザーガンも使えるが、
人間用の設備からエネルギーを充電しないといけないなど
バランスの取り方もよくできている。
中盤以降に登場するバトルディスクやコンビスティックは
エネルギー不要の割にかなり強いので
まさに人間やエイリアンを虐殺していく感触が味わえる。

全体的には割とあっさりしたボリュームのため、
値段分楽しめるかどうかはわからないが、
映画そのままのデザインのキャラクターや
ステージの雰囲気が再現されているのは見事。
エイリアン編の操作性だけが残念。

【関連作品のレビュー】
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