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マリー・アントワネット

贅沢三昧で民衆を苦しめたフランス王妃、
マリー・アントワネットを主人公にした作品。

マリー・アントワネットが毎日退屈していたというならば
その退屈ぶりが味わえる映画。
特に山もなく波もなく、ただただ淡々と過ぎていく内容。
2時間を越える割に満足感に欠ける。

ビジュアルとしては迫力もあるし綺麗なので
短時間でいくつもの場面を切り替える予告編では
非常に見栄えがする映画なのだが、
実際の流れで見るとマリー・アントワネットの
プロモーション映像みたいになってしまっていて、
期待して観た人にはガックリする。

要所要所にマリー・アントワネットに関連する単語が登場するも
それに対する説明や映像が少ないので
ある程度、史実を知っている必要がある。
(「ベルサイユのばら」を読んでいればベスト)

とにかく残念。期待はずれ。

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