レビューブログ【レブログ!】

映画、アニメ、ドラマ、マンガ、書籍、英語読書の感想(ネタバレなし)が6000件以上!


ブレードランナー

小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作としたSFで、
地球に逃げ込んだ数人のレプリカント(人造人間)を追う捜査官の話。
いくつかのバージョンがあるが、「ファイナル・カット」と呼ばれるものが
映像的な手直しや細かいミスが修正された最新版となる。

いろいろなところでこの作品名を聞く、いわゆる「名作」なのだが
何が面白いか最後までわからなかった。

1982年公開作品としては素晴らしい近未来観なのだが、
ストーリーがあまりに退屈。
しかも世界観や人物の設定がほとんどないので
原作を読んでないとわかりにくすぎる。

シナリオにメリハリや盛り上がりがなく、
ただ独特の世界観を味わうしかない作品に感じた。

【関連作品のレビュー】
ブレードランナー2049(映画)
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(原作小説)

総アクセス数