剣豪ZERO
| 2010年4月16日11:39【カテゴリ : Xbox360(あ行~た行)】 |
本編(ストーリーモード)は難易度「易しい」にて
全9人の剣豪をそれぞれクリア。
番外編は全10ステージをクリア。
宮本武蔵や佐々木小次郎など有名な剣豪を操作して
敵を斬り倒していくアクション。グラフィックはなかなかのクオリティ。
こう聞くと面白そうな気がするが、非常に単調で面白味がない。
「攻撃」と「防御」と「崩し」というアクションが3すくみになっており、
防御状態でも崩しをかけられると攻められるのだが、
敵が防御状態かどうか区別しにくいのも問題。
そもそも攻撃をしていない待機状態の相手も崩せるので
とりあえず崩しから始める、という単調さに落ち着くのも問題。
攻撃には縦斬りと横斬りがあるが、この違いに意味が薄いのも問題。
2つのボタンを押す順序によって技が変化するという意味では価値があるが、
それならば弱攻撃と強攻撃という割り振りでも問題がない。
敵の防御姿勢によって縦斬りの方が通りやすいなど
なんらかの意味が欲しかった。
一番の問題はステージ構成。
ゲームが始まるとどこからともなくザコ敵がわらわらとやってきて
一定数倒すとボスが登場するという流ればかり。
無視して進もうとしても、決められた数のザコ敵を倒さない限り
ボスが登場しない仕様だし、
スタート地点からほとんど移動しなくてもザコ敵がわらわら寄ってきて
倒し続けているとそのままボスが登場という流れもあったりして
戦略も何もない。非常に単調。いや、単調すぎる。
体力に併記されている気力ゲージの仕様も謎で、
これがゼロのときに敵に斬られると一撃死する可能性がある。
しかし気力ゲージは攻撃したり防御したり、
さらには移動するだけでも減るので
複数の敵と戦っているうちにすぐになくなってしまう。
静止する以外に回復方法がないが
どこかに逃げようとしても味方が自分ひとりなので
敵全員が自分を追ってくるし、逃げているだけで気力が減るため
気力を回復させるタイミングがほとんどない。
体力や気力の残量はザコ敵を全滅させたあとのボス戦にも引き継がれるため
回復する暇がないままボスと闘うことになったりする。
そうこうしているうちに一撃死が成立してゲームオーバーになったりする。
チュートリアルが用意されていないため、このへんのルールは
じっくり説明書を読まないと理解できないし、
慣れないうちは難易度「普通」でもかなり難しく、
何もわからないままバッサリやられてしまったりする。
ステージをクリアすると稼いだ経験値で新たな技を習得できるが、
余った経験値を次回までためておくことができない意味不明な仕様。
つまり、強力な技を覚えたい場合は
1ステージでそれを買えるだけの経験値を稼がないといけない。
頻繁に右スティックを操作しないと見辛いカメラワークなのに
初期設定がリバース状態になっているのも不便すぎる。
オプションで変更しても上下しかノーマルに戻らないのもひどい。
刀での戦いに駆け引きがないわけではないが、
とにかくプレイヤーを楽しませようという工夫が感じられない。
あまりにも単調だったりストレスを感じる仕様が多い。
一番楽しめるのは「本編」ではなく
好きな剣豪を選んで条件の達成を目指す「番外編」。
こちらはある程度のやりがいもあるし、最初から成長した剣豪が使える。
【参考になった攻略サイト】
剣豪ZERO
