ALAN WAKE(アラン ウェイク)
| 2010年6月9日11:49【カテゴリ : Xbox360(あ行~た行)】 | ![]() |
難易度ナイトメアにて全6エピソードをクリア。
小さな田舎町で出かけた作家が、その町で巻き込まれた事件を
ドラマ風に演出していくサスペンスホラーのアドベンチャーゲーム。
アメリカのドラマシリーズのような雰囲気で、
「この先どうなるのか!?」と思わせるような展開が続く。
適度なタイミングでエピソードが区切られ、
「これまでの『アラン ウェイク』…」という言い出しで前回のダイジェストも流れる。
グラフィックは非常に美しく、人間の動作だけでなく
人が住んでいるという説得力ある町並みや
窓の外に広がる景色の存在感が素晴らしい。
世界観も密度の高い描かれ方で、
各キャラクターがぶつぶつとしゃべるセリフの種類も多く
ゲーム内のテレビやラジオ自体が普通に面白いという凝りよう。
しかもそのすべてがフルボイスで日本語化されており、
距離に応じた音量で違和感なく聞こえてくるのもたまらない。
ゲーム中のセリフの音量を「最大」にしてもやや小さいのは残念。
ゲームそのものは「闇=危険」というコンセプトで作られており、
襲い掛かってくる敵がまとう闇をライトで剥ぎ取った上で銃で攻撃する必要がある。
ライトにも銃にもリロードの概念があり、それぞれのタイミングを計る忙しさはあるが
弾薬やバッテリーが豊富に用意されていたり、
ある程度、自動的に狙いが定まったりするので
難易度のバランスは平均か、やや低め。
ストーリーの都合上、頻繁に所持品がリセットされるため、
弾薬やアイテムは惜しみなく使う方が良い。
やられてしまったとしても、チェックポイントが相当に細かく設定されているので
そのあたりのストレスはない。
強力な外灯の下では体力が回復したり、サーチライトで敵を消滅させたりと
「光 対 闇」というわかりやすい図式ができており、
やそういった光と闇の表現も非常に見事。
ゲームとして、というよりも大きな存在感を感じられる作品として楽しめる。
【同シリーズのレビュー】
ALAN WAKE - DLC(シグナル)

