書籍(あ・か行) カテゴリの記事:

クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。

2017年4月27日10:52【カテゴリ : 書籍(あ・か行)

著作権を中心とする創作物に関する権利や法律に関して、
初心者向けに解説したもの。

一般の人でも創作物を制作・公開しやすくなった昨今において、
制作者としても利用者としても関わりそうな部分を説明していく。

全編が会話形式で進行していくが、
聞き手のやる気のなさそうなキャラクターがイマイチで、
本気で取り組んでいない姿勢が読む気を失わせる。

それほど濃い中身ではないので
基礎知識をざっくり身につけるイメージで一読すれば十分。
囲みで引用されている条文も読み飛ばして問題ない。


一億人の英文法

2017年4月25日10:31【カテゴリ : 書籍(あ・か行), 英語学習
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
大西 泰斗 ポール・マクベイ
ナガセ
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英語が話せるようになるため、
イメージでとらえていくことを提案する文法解説本。

600ページを超えるボリュームだが、
英文法に関してある程度の知識がある人向けに書かれている様子で、
この本で1から文法を勉強するのは厳しい。
一旦、中学英文法を理解した人が、
より知識を確定するために読む本ととらえるべき。

文型や助動詞、ing形など、中学英語で出てくる要素ばかりだが、
細かいニュアンスや犯しやすい間違いなど、
英語を使いこなす上で身につけるべきセンスが解説されている。

残念なのは理解を促すための挿絵のイメージがズレていたり、
色分け・枠が過剰で逆にわかりにくくなっている点。
語り口調の解説文が鼻につく部分もあり、
人によって合う合わないが分かれる解説書。


株式投資の未来

2017年4月21日10:15【カテゴリ : 投資・資産運用・経済, 書籍(あ・か行)
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
ジェレミー・シーゲル 瑞穂 のりこ
日経BP社
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株式投資に関して、投資家の誤った考えや先入観を
実際のデータをもとに正していく本。

成長株や新規公開株(IPO)の価値、
キャピタルゲインとインカムゲインのどちらを重視するか、
配当を再投資することの重要性、
長期投資での株式と国債のリスクの違い、
高齢化社会の影響、先進国と新興国の関係性など
株式投資を行う上で関わってくる要素を
実際のデータをもとに考察していく。

同じような話がひたすら繰り返される部分があり、
やや冗長に感じることも多いが、
すべての理屈が過去のデータをもとにしているため説得力は大きい。
今まであやふやだった部分や、
イメージだけでとらえていた部分が解消され、
自分の投資スタイルを決めるのに役立つ。

株式投資に関する最低限の知識がないと理解できないため、
はじめての株1年生」あたりで予習しておくとよい。


完全教祖マニュアル

2017年4月13日10:02【カテゴリ : 書籍(あ・か行)
完全教祖マニュアル (ちくま新書)
筑摩書房 (2016-07-29)
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初心者が新興宗教を作るときのポイントを
さまざまな観点から解説するパロディ。

三大宗教であるキリスト教、イスラム教、仏教などの
既存の宗教に共通するポイントを踏襲し、
どうすれば信者を集め、順調に布教できるかを解説する。
多くの人が信仰するものをカジュアルな視点でぶった斬り、
予備知識のない人でも理解しやすいよう書かれている。

パロディ本ながら、その根底にしっかりした知識と分析力が垣間見え、
世の中の宗教がどういうものかを知るための入門書としても最適。


50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?

2017年4月6日10:06【カテゴリ : 投資・資産運用・経済, 書籍(あ・か行)
50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?
ダイヤモンド社 (2012-09-01)
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赤字続きのファミレスを題材に
どうやって経営状態を安定させていくかを考える本。

会計や経営に関して学ぶための本だが、
全編にわたって小説という形で書かれている。

売り上げと限界利益、変動費や固定費の削減に関して
実際の店舗に当てはめながら話が進むのでイメージしやすい。
赤字をなくすためには売り上げを増やすかコストを下げるしかないが、
その理屈通りにいかない筋書きが面白く、勉強になった。

状況をいろいろな視点から分析し、
実行可能な対策を試行錯誤してみるという意味で
会計のセンスを磨くことができる1冊。

【関連作品のレビュー】
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?(マンガ版)


お金持ち入門

2017年3月12日10:39【カテゴリ : 投資・資産運用・経済, 書籍(あ・か行)
お金持ち入門
お金持ち入門
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資産運用の基礎を学べるよう、いろいろな専門家が解説した本。

貯蓄の考え方、投資の理屈とやり方、
株式・債権・投資信託・不動産投資の基礎知識、法人化による節税など、
資産運用を学ぶ上で関係するものがひと通り語られる。
知らないとヤバイお金の話」よりも投資関連に絞り、
図解 山崎元のお金に強くなる!」よりも深く掘り下げた内容。

結構なボリュームがある割に読みやすく、
多岐にわたる知識をひとまとめに知ることができる。
まず本書で投資の必要性と、どの投資が自分に合っているのかを把握し、
あとはそれぞれに特化した書籍に手を出していくとよい。


広告コピーってこう書くんだ!読本

2017年3月8日10:55【カテゴリ : 書籍(あ・か行)
広告コピーってこう書くんだ!読本
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言葉だけで人を魅了するコピー作りにおいて
どういったところに注意するかを解説したもの。

ポスターやCMで登場する短いフレーズを見ると
素人でもごく簡単に書けそうな気がしてしまうが、
実はさまざまなポイントがあり、
ふとしたことでイマイチな仕上がりになってしまうことがよくわかる。

短いチャプターに区切られていて
エッセイのような感覚で読むことができ、
専門知識がなくてもすいすいと内容が入ってくる。
広告関係の仕事を目指していない人でも
文章に興味のある人なら必読の1冊。


アイデアは考えるな。

2017年2月23日10:08【カテゴリ : 書籍(あ・か行)
アイデアは考えるな。
アイデアは考えるな。
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いろいろなことに積極的に関わって、
優劣を気にせずにアイデアを出すことを推奨した本。

自信がないことでアイデアが出せなくなるよりも
とにかく数を優先してアイデアを出していくことで
新しいものを生み出すハードルを下げようという発想。

優秀なアイデアを出そうと考えて身動きが取れなくなるよりも
優劣を気にせずに出したたくさんのアイデアの中から
優秀なものを見つけ出した方が良い、という意見には大賛成。

後半はアイデアを出す手法に関しての説明になるので中身が薄くなるが、
前半(1~3章)は自信や行動力に欠ける人にぜひ読んで欲しい内容。


結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる

2017年2月4日10:10【カテゴリ : 書籍(あ・か行)
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
青春出版社 (2016-02-05)
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すぐ行動に移せる人とそうでない人の違いについて書いた本。

タイトルに惹かれて読んでみたが、あまりにも中身が薄く、
空行ばかりでほとんど得られるものがない。
行動力を付けるためのアドバイスもただの精神論で、
気分転換やおまじないの域を出てないものばかり。

抽象的な理屈ばかりで説得力が感じられず、
タイトル以外はどこにも共感できない本。読む価値なし。


絵でわかる人工知能

2017年1月27日10:16【カテゴリ : 書籍(あ・か行)
絵でわかる人工知能 明日使いたくなるキーワード68 (サイエンス・アイ新書)
SBクリエイティブ (2016-09-16)
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さまざまな人工知能(AI)について
その歴史や種類、仕組みを解説したもの。

どんどん進化している人工知能に関して
基礎知識から各種用語まで網羅していくが、
「絵でわかる」と言いつつ文章量もかなり多く、
内容も徐々に専門的になるので
きっちり興味を持っている人でないと挫折するだろう。

ただひたすらに広く浅く解説していく内容なので
途中からかなり退屈に感じてしまった。
イラスト中の文字が読みにくいのも残念だし、
「絵でわかる」と言うからにはもっと絵の比重を上げて欲しかった。