マンガ(ま行~わ行) カテゴリの記事:

やっちまったよ一戸建て!!<1巻>

2017年8月13日10:14【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)

ひとり暮らしでマンガ家の作者が
一軒家を購入するまでの試行錯誤や苦労の様子を描いたもの。

無駄にバタバタする描写や本筋からの脱線があるものの、
一戸建てを買うまでのいろいろな苦労がリアルに読み取れる。
お金の面だけでなく、業者とのやり取りや
悩ましい選択で苦労するのがよくわかる。

マンガとしてはコマや文字がごちゃごちゃして読みにくい部分や
キャラクターの魅力が薄いところが残念だが、
遠い将来に家を買うことをぼんやり考えている程度の人なら
あらかじめいろいろと覚悟しておける。


やれたかも委員会<1巻>

2017年7月25日10:21【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
やれたかも委員会 1巻
やれたかも委員会 1巻
posted with amazlet at 17.07.14
電書バト (2017-06-27)

「もしかしたらセックスできていたんじゃないか」という
過去のエピソードを語る男性に対して、
やれたかどうかを3人の審査員が判定する話。
Webマンガを単行本化したもの。

女性との距離感がつかめないまま行動できず、
後になって振り返ると深い関係になれていたんじゃないか、という
絶妙なエピソードの数々が素晴らしい。
また、3人目である女性審査員が
異常に冷めた判定をするところも面白い。

語られる内容が妙にリアルでそそるシチュエーションになっており、
男目線の興奮を追体験できる。ある意味で男性向けの青春マンガ。


マンガで分かる肉体改造<糖質制限&肉食主義編>

2017年5月21日10:36【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)

ダイエットをするにあたって、糖質を含めた各種の栄養素が
どういった働きをしているかをマンガで説明したもの。

炭水化物を軸とした糖質を制限するダイエットが流行になっているが、
なぜそれが脂肪を減らすことになるのかという仕組みや、
たんぱく質・脂質などの栄養素がどういう効果を生むのかを
非常にわかりやすく説明していく。

解説中心なので文字情報は多いが、
イラストで細かく表現される分、イメージがつかみやすい。
ただ、頻繁に挿入されるボケは好みが分かれるところで、
合わない人は何度も寒いギャグを味わうことになる。

また、ダイエットに関するこういう理屈は
それぞれ言い分が異なるところがあり、
本書も含めて何が正しいのかイマイチ判断がつかない。

普通に暮らす以上、米、パン、小麦粉など
主食を避けた食生活を維持するのは非常に難しく、
糖質制限をし続けるという提案は無理があるようにも思った。


山本さんちのねこの話

2017年4月4日10:06【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
山本さんちのねこの話 (コミックス単行本)
小学館 (2017-03-10)
売り上げランキング: 1,044

岡崎に捧ぐ」や「無慈悲な8bit」を描いた漫画家が
ふとしたきっかけで飼い始めた猫との日々をつづったもの。

シンプルながら読んでいる者に共感させるのがうまい作風で、
猫を飼う大変さが猫への愛情につながっていることがよくわかる。
猫を飼った経験を持つ人ならあるあるネタが面白いだろうし、
そうでない人でもドタバタコメディとして楽しめる。

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!」にも似たゆるさで、
気軽にスッキリ楽しめる猫エッセイ。

【関連作品のレビュー】
岡崎に捧ぐ
無慈悲な8bit


マンガでわかる心理学入門

2017年3月20日10:08【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
マンガでわかる心理学入門 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)
渋谷昌三
池田書店
売り上げランキング: 32,851

日常で起こる人々の反応を心理学の方面から解説した本。

マンガ部分は読みやすく、共感しやすい内容で非常にいいが、
例によってこのタイプの本の欠点である
「マンガで説明できなかった部分をその何倍もの文章で解説する」
という問題がある。
文章ページも読みやすい内容ではあるが、
「マンガだけでわかる」ことを期待しない方がよい。

状況や反応ごとにさまざまな心理学用語に当てはめられているので
全部は覚えきれないし、多少のこじつけも感じるが、
一度目を通しておくと、普段の言動に反映できる部分もある。


まんが 哲学入門

2017年2月25日10:39【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
まんが 哲学入門 生きるって何だろう? (講談社現代新書)
講談社 (2013-10-25)
売り上げランキング: 44,315

「過去の世界とはなんだろう」「『ある』とはどういうことか」など
スッと理解しにくい哲学の話をマンガで解説したもの。

何かの理屈をマンガで解説する本は多々あるが、
本書は哲学者自身がマンガを描いているため
そのクオリティがあまりにもひどい。開始早々に読む気が失せてしまう。
同じキャラクターが同じ角度で延々としゃべるばかりで、
簡素な挿絵が付いた解説文を読んでいるのと変わらない。

言葉の定義やとらえ方、視点を変えた反論によって
今までの理解の仕方が揺らぐという哲学特有の興味深さはあったが、
マンガだからこそ読みやすい・わかりやすいという部分がなく、
哲学の入門書としてはあまり価値を感じなかった。


目玉焼きの黄身 いつつぶす?<1~8巻>

2016年12月20日10:56【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1<目玉焼きの黄身 いつつぶす?> (ビームコミックス)
KADOKAWA / エンターブレイン (2014-03-30)
売り上げランキング: 2,689

一般的な食べ物の食べ方について
いろいろな方針を真面目に語りぬくギャグマンガ。

目玉焼きをどう食べるかから始まり、カレーやちらし寿司の食べ方、
みかんの剥き方やショートケーキの苺を食べるタイミングなど
人によって異なる流派を理屈っぽく分析していく。

選ばれている食べ物が非常に庶民的なものばかりなだけに
いちいち深くこだわっていく主人公の言動が非常に面白い。
また、いざ考え出すと確かに人それぞれの好みがあり、
その人なりの妙な理由があってその食べ方に落ち着いたことがわかる。

グルメマンガとも違う面白さを味わえる良作。オススメ。


四丁目の夕日

2016年12月7日10:06【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
四丁目の夕日 (扶桑社コミックス)
扶桑社 (2015-01-17)
売り上げランキング: 2,731

下町の印刷工場の息子の不幸な一生を描いたもの。

マンガ雑誌「ガロ」に連載されていた1985年の作品ということで
かなり古臭くクセのあるタッチだが、
それ以上に救いのないストーリーが強烈。

貧しいとはいえ、真人間ばかりの一家に
こうも壮絶な不運が舞い込むか、という筋書きで
希望が見えたと思ったら叩き落とされる、という展開が連続する。

読んでいる最中も読み終わった後も
ひたすら辛い思いをさせられるのは人を選ぶが、
とにかくどん底な気分を味わいたいという人向けのカルト作品。


ヤサシイワタシ<全2巻>

2016年12月5日10:06【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンコミックス)
講談社 (2014-08-29)
売り上げランキング: 35,688

写真サークルに入った大学生が
そこで出会った彼女の言動に振り回される話。

一部で熱狂的な評価をされている作品のようだが、
とにかくマンガとして読み辛すぎて、ずっとイライラさせられた。
何が起こっているのか、誰がしゃべっているのか、
どういう意味なのかが読み取りにくく、
ごちゃごちゃとしたコマで疲れるばかり。

本作の見どころとはいえ、ヒロインの性格が悪すぎて
ずっと嫌な思いをさせられるのもストレス。
マンガとしての仕上がりの悪さ、クセのキャラクター、
スッキリしないストーリーなど、かなり人を選ぶ作品。


まかろにスイッチ<1~2巻>

2016年11月25日10:27【カテゴリ : マンガ(ま行~わ行)
まかろにスイッチ 1<まかろにスイッチ> (ビームコミックス(ハルタ))
KADOKAWA / エンターブレイン (2016-09-15)
売り上げランキング: 61

シュールなネタの短いコメディを多数収録したもの。

ひとつのネタが数ページで終わるものの、
それぞれ飛び抜けた発想をうまく笑いにつなげていて面白い。
ふとした思いつきを独自の発展のさせ方でネタに仕上げており、
好みは分かれるだろうが、好きな人にはたまらないノリ。