マンガ(な行・は行) カテゴリの記事:

ボボボーボ・ボーボボ<1巻>

2017年12月5日10:11【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
ボボボーボ・ボーボボ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2012-12-04)
売り上げランキング: 873

全人類を丸坊主にしようとする組織と闘う主人公を描いたギャグマンガ。

悪と戦うという設定はたいして重要視されず、
唐突に脈略のない展開がひたすら続く不条理ギャグ。
読んでいると「すごいよ!!マサルさん」のノリを思い出す。
ある場所をグッとズームアップする
まるで映像を見ているような表現はなかなかに斬新。

絵はうまくないし、意味がわからなすぎる展開はかなり人を選ぶので、
普通の作品では味わえないノリを体験したい人向け。


長い道

2017年10月31日10:22【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
長い道 (アクションコミックス)
双葉社 (2012-09-07)
売り上げランキング: 9,838

浮気性で甲斐性のない夫と
のんびりした妻との日々を描いたコメディ。

夫のダメっぷりにイライラさせられながらも
そのほんわかした独特の作風に徐々にのめり込んでいく。
短く区切られたエピソードから
夫婦2人の絶妙な関係が伝わってくる。

同作者による「この世界の片隅に」の雰囲気が好きなら
同じような幸福感が味わえる作品。


バカは最強の法則

2017年9月15日10:09【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

ホリエモンこと堀江貴文が、仕事やお金に関する悩みについて
どう考えるべきかをアドバイスしていく。

「バカは最強」のタイトルほど斬新な内容はなく、
主観的で狭い視点で考えがちな人向けに、
もっと大きく、中立的な見方を推奨する内容。

濃い線で描かれたデフォルメキャラは
絵のクセがかなり強く、マンガとしては読みづらい。
また、マンガ「闇金ウシジマくん」のキャラや事例が出てくるため、
そちらの作品を読んでおく方がイメージしやすい。

短時間ですぐ読めるが、中身は薄めなので
ビジネス書をあまり読んだことがない人のための入門書として。

【関連作品のレビュー】
闇金ウシジマくん(マンガ)


服を着るならこんなふうに<1~5巻>

2017年9月7日10:07【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)
KADOKAWA / 角川書店 (2015-12-10)
売り上げランキング: 81

ファッションにまったく興味のなかった青年が、
妹の指導を受けながら適切な服を選んでいく話。

ファッションのために高いお金を使う気にもなれず、
アパレル店に苦手意識と恐怖心があり、
服を買いに行く服すらない、という主人公は
同じような人たちの共感を呼ぶ設定。

何から始めればいいかわからない初心者向けに
徐々に服を買い増していけるファッションの教科書となる。
嫌味のないキャラクターばかりで読みやすいので、
服に無頓着な人はまず本書の内容をなぞってみると良い。


プロチチ<1~2巻>

2017年8月9日10:09【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

アスペルガー症候群の男性が
専業主夫として育児に取り組む話。

発達障害に苦しむ主人公ではあるが、
育児そのものの苦労もかなり細かくリアルに描かれており、
育児経験がある人には共感が得られる内容。

また、生活の仕方や人との付き合い方に対する
アスペルガー症候群の考え方もよくわかり、
なぜ周囲とギャップが生まれるのかが理解しやすい。

育児疲れと障害のせいで悲観的な内容になりそうだが、
ポジティブな展開とたくましい妻のおかげで
微笑ましく読んでいられるのが素晴らしい。

育児とアスペルガー症候群、
それぞれの苦労を追体験できる良作。

【関連作品のレビュー】
育児なし日記vs育児され日記


母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

2017年7月9日10:31【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

母親の死の前後について、生活や気持ちの変化を描いたもの。

病気が宣告されて徐々に弱っていく様子や、
死後の周囲の変化、母親が元気だった頃の想い出を
行ったり来たりしながら母親の存在の大きさを表すのが秀逸。
生きていた頃は特別視していなかったことが
実は貴重で大きな影響を持っていたことがわかる。

泣き叫ぶわけでもなく淡々とした雰囲気が逆にリアルで、
多くの人がいずれ経験するであろうことが追体験できる。
いるのが当たり前だった家族が死ぬことが
どういうことかということを味わえる良作。

【関連作品のレビュー】
情熱大陸への執拗な情熱


Back Street Girls<1~2巻>

2017年7月5日10:31【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

ヤクザの下っ端3人組が
性転換してアイドルグループになるというギャグ漫画。

元ヤクザのアイドルというぶっ飛んだ設定が
見事に活かされていて面白い。
実際のアイドルが関わりそうな出来事が次々と起こり、
それをどう攻略するのかが見所。

絵と笑いがもう一段階レベルアップすれば文句なしだが、
新鮮な笑いが楽しめる作品。


腐女子のつづ井さん<1巻>

2017年6月9日10:14【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
腐女子のつづ井さん<腐女子のつづ井さん> (コミックエッセイ)
KADOKAWA / メディアファクトリー (2016-02-05)
売り上げランキング: 2,177

「腐女子」と呼ばれるボーイズラブが好きなオタク女性が
日々の生活や友達とのやり取りで感じる想いを描いたもの。

基本的にあるあるネタなので、アニメやマンガを見て
すぐカップリングを考えてしまうようなボーイズラブ好きな人か、
腐女子の生態をある程度知っている人でないと
主人公の言動への共感や理解ができず、
本作の面白さがわからないだろう。

いかに普通の人と違う感覚を持っているか、
妙なところに興奮を感じるかを楽しむマンガで、
面白さのツボが理解できるかどうか人を選ぶ作品。
太めのシャーペンで大雑把に描かれたようなタッチなので
マンガとしてのクオリティを望む人には不向き。


響(ひびき) ~小説家になる方法~<1~2巻>

2017年6月7日10:10【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
響~小説家になる方法~(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2015-05-15)
売り上げランキング: 101

小説を書くことに対して前代未聞の才能を持つ女子高生の話。

文芸界に衝撃を与えるほどの才能を
とある女子高生が持っているという設定は面白いが、
主人公の言動があまりにも酷すぎる。
周囲に対して敵意むき出しの無礼な態度で、
気に入らなければすぐに暴力を振るう。

小説に関する才能にも説得力がなく、
作品を読んだ人がスゴいスゴいと言うばかり。
どの辺がどう奇抜なのか、
どんな努力をしているのかがまったく伝わって来ない。

せめて感情移入できる程度のキャラクターにはして欲しかったし、
主人公以外にも嫌な人物がやたらと出てくるので
読んでいてひたすら不快感を味わうばかりのマンガ。


日本人嫁、英国に住んだらツッコまざるをえなかった

2017年5月17日10:08【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

家族でスコットランドに住んでいる日本人女性が
その日常生活を描いたコミックエッセイ。

外国との文化的な違いを紹介するマンガはよくあるものの、
この本は本当にただ淡々と紹介しているだけで面白くない。
特に登場人物に魅力がなく、家族の紹介も下手なので
周囲にどういう人たちがいるのかがイマイチつかめない。

黒目・白目で描かれた顔の描き方も好きになれないし、
作者のツッコミがどうにも意地悪で笑えなかった。