マンガ(な行・は行) カテゴリの記事:

腐女子のつづ井さん<1巻>

2017年6月9日10:14【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
腐女子のつづ井さん<腐女子のつづ井さん> (コミックエッセイ)
KADOKAWA / メディアファクトリー (2016-02-05)
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「腐女子」と呼ばれるボーイズラブが好きなオタク女性が
日々の生活や友達とのやり取りで感じる想いを描いたもの。

基本的にあるあるネタなので、アニメやマンガを見て
すぐカップリングを考えてしまうようなボーイズラブ好きな人か、
腐女子の生態をある程度知っている人でないと
主人公の言動への共感や理解ができず、
本作の面白さがわからないだろう。

いかに普通の人と違う感覚を持っているか、
妙なところに興奮を感じるかを楽しむマンガで、
面白さのツボが理解できるかどうか人を選ぶ作品。
太めのシャーペンで大雑把に描かれたようなタッチなので
マンガとしてのクオリティを望む人には不向き。


響(ひびき) ~小説家になる方法~<1~2巻>

2017年6月7日10:10【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
響~小説家になる方法~(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2015-05-15)
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小説を書くことに対して前代未聞の才能を持つ女子高生の話。

文芸界に衝撃を与えるほどの才能を
とある女子高生が持っているという設定は面白いが、
主人公の言動があまりにも酷すぎる。
周囲に対して敵意むき出しの無礼な態度で、
気に入らなければすぐに暴力を振るう。

小説に関する才能にも説得力がなく、
作品を読んだ人がスゴいスゴいと言うばかり。
どの辺がどう奇抜なのか、
どんな努力をしているのかがまったく伝わって来ない。

せめて感情移入できる程度のキャラクターにはして欲しかったし、
主人公以外にも嫌な人物がやたらと出てくるので
読んでいてひたすら不快感を味わうばかりのマンガ。


日本人嫁、英国に住んだらツッコまざるをえなかった

2017年5月17日10:08【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

家族でスコットランドに住んでいる日本人女性が
その日常生活を描いたコミックエッセイ。

外国との文化的な違いを紹介するマンガはよくあるものの、
この本は本当にただ淡々と紹介しているだけで面白くない。
特に登場人物に魅力がなく、家族の紹介も下手なので
周囲にどういう人たちがいるのかがイマイチつかめない。

黒目・白目で描かれた顔の描き方も好きになれないし、
作者のツッコミがどうにも意地悪で笑えなかった。


ブルルンバイク日記 ~大型免許教習編~

2017年5月1日10:30【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

普通二輪の免許を持っていた作者が
大型バイクの免許取得に挑戦した日々を描いたもの。

バイクの免許を取った経験がある人なら共感できる部分が多い。
教習所で緊張する様子や不安が初々しい。
反面、バイクの操作に関する予備知識がまったくないと
意味がわからない部分もあるだろう。

4コマ形式で描かれているが、ページに対してコマや文字が小さいので
タブレットでも読みにくい印象。
この文字の大きさなら1ページ1エピソードにして、
余白をほとんど取らずにページいっぱいに拡大して欲しかった。

【関連作品のレビュー】
フリーランスのジタバタな舞台裏


ボールルームへようこそ<1~8巻>

2017年3月14日10:57【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
ボールルームへようこそ(1) (月刊少年マガジンコミックス)
講談社 (2012-12-07)
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まったくの素人であった少年が社交ダンスに目覚めていく話。

社交ダンスのことを何も知らない人でも
問題なく理解できるように描かれており、
主人公が熱意と素質でのし上がっていく様子を楽しめる。
感情移入しやすい登場人物とテンポのいいストーリーで
どんどん読み進めてしまう勢いがある。

未経験の主人公が唐突に目覚めていくというよくある筋書きだが、
」や「はじめの一歩」と同じような興奮が味わえる作品。


ニトロちゃん ~みんなと違う、発達障害の私~

2017年3月2日10:05【カテゴリ : マンガ(な行・は行)

発達障害に悩まされた作者が
小中学生のときに体験した出来事を描いたマンガ。

アスペルガー症候群と学習障害とADHDの子供が
日々の生活でどう感じ、どう行動するかが細かく描かれており、
他人と違った反応・感情によって
社会生活に不都合が生まれる様子がよくわかる。

発達障害がどういうものなのかを
追体験して理解する意味では非常に適した本だが、
「どう対応すればいいのか」という答えは載っていないため、
読んでいるとひたすら心苦しくなっていく。
特に先生から虐待を受ける場面は見ていて辛かった。


パリが呼んでいる

2017年2月27日10:28【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
パリが呼んでいる
パリが呼んでいる
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飛鳥新社 (2015-08-14)

かかってこいパリ」に続くシリーズ第3弾で、
パリに住んでいる作者の生の声を描いたコミックエッセイ。

タイトルは変わったが、
中身はただの3巻目というほど印象で、
これまでの内容が好きな人なら同様に楽しめるだろう。
また、国際ブックフェアへの招待やテレビ出演など
一般の人には縁遠い経験に関しても興味深かった。

1巻目ほどのインパクトはないものの、
日本文化との違いやフランス人独特の反応が楽しめる。

【関連作品のレビュー】
パリ愛してるぜ~
かかってこいパリ
モンプチ 嫁はフランス人


モンプチ 嫁はフランス人<1~2巻>

2017年2月21日10:54【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
モンプチ 嫁はフランス人 (FEEL COMICS)
祥伝社 (2015-12-25)
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フランス人の妻を持つマンガ家の男性が
日々の生活や子育てを描いたエッセイ。

パリで過ごした頃のエッセイも面白かったが、
今作も負けじと面白かった。
フランス人との文化的な違いに関しては少なくなったが、
代わりに育児の面での何気ない話がやたらと面白い。
ちょっとしたことをしっかり観察していて
その冷静な分析ぶりにいちいち笑ってしまった。
妻もいい人で仲がいいため、安心して読んでいられる。

セキララ結婚生活」「ダーリンは外国人」など、
夫婦系コミックエッセイが好きな人向け。

【関連作品のレビュー】
パリ愛してるぜ~
かかってこいパリ
パリが呼んでいる


パリ愛してるぜ~

2017年1月25日10:32【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
パリ愛してるぜ~
パリ愛してるぜ~
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飛鳥新社 (2015-08-14)

パリで暮らしてみたマンガ家の男性が
現地の人々の様子を描いたコミックエッセイ。

オシャレな気取ったパリの様子ではなく、
生活感溢れる日々の様子とリアルな人間観察が興味深い。
日本人の感性では驚くこと、驚かれることのギャップも面白く、
苦労している様子がそのまま伝わってくる。

ローカル感あふれる外国エッセイはなかなか珍しく、
パリに親近感がわく絶妙な作風でオススメ。

【関連作品のレビュー】
かかってこいパリ
パリが呼んでいる
モンプチ 嫁はフランス人


日々我人間(ヒビワレニンゲン)

2017年1月15日10:16【カテゴリ : マンガ(な行・は行)
日々我人間 (文春e-book)
日々我人間 (文春e-book)
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文藝春秋 (2016-12-02)

毎日を独りで黙々と過ごすマンガ家の桜玉吉が
生活の中で起きたちょっとした出来事を描いたコミックエッセイ。

1ページで読み切れるボリュームで
日々の出来事を日記のように描いていく。
鬱混じりでネガティブな雰囲気にあふれていた最近の作品と異なり、
温和な毎日の中での小さなネタばかりで非常に気軽に読める。

人付き合いから距離を置いた生活をしているとはいえ、
非常に常識的な反応をする作者の言動は
読んでいて共感を呼ぶものばかり。
新聞の4コママンガのような手軽さと中毒性があり、
これまでの作品を知らない人でも本書だけで十分楽しめる。

【関連作品のレビュー】
幽玄漫玉日記
御緩漫玉日記